ニューヨーク俳優修行日記
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2002年05月29日(水)

リミテッド


益男リミテッド。
解る気がする。
限界。
これを自分でもわかっていて越える瞬間はとても恐い。
楽しくもあるけれど。屋上の端に立って下を見る感じに似ている。

このプレッシャーにとても華麗に打ち勝つ瞬間を昨日のNBAでみた。
第四クウォーター、残り時間は11秒。
チームは一点差で負けている。
タイムアウトのあとのセットプレー。
ここでキングズのBibbyは見事にシュートを決めた。
僕は思わず叫んで、飛び上がってしまった。
スポーツでも感動する。
泣けたねえ。
あとはKingsがもう一勝してFinalに行くとこを祈る。

1日、派遣の仕事。
帰宅後、土曜日のリーディングに備えるも、途中でNBAを観てしまう。
今日は気をそらさずに集中するべし。
なんせ、土曜日が本番なのだ。
しかし、今回は思ったほど緊張していない。
多分、わすれても台本を手に持っているせいだろう。

このリーディングが好評なら、公演も考えているとのこと。
これは良くあるパターン。
劇作家にとって実際に役者によって読まれて
観客の反応を見ることは大事なこと。
まずはリーディングで水を試して、書き直しをする。
そうして作品を練りこんでいく。

この夏は静かな夏になりそうだ。







      

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