ニューヨーク俳優修行日記
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2002年08月09日(金)

日記


アンネの日記を読んでいる。
なんだか自分が子どものころを思い出した。
もちろん、彼女とは比べようの無い環境だったわけだけど、
ある種のナイーブさや感覚は多くの人にも共通のものだと思う。
この日記も僕には自分にとっての回顧録的な意味がある。
ほとんど読み返さないけど、たまに読み返すとかなり恥ずかしい。
なんだか全然成長していないみたいだ。

映画のオーディション。
すし職人の役で台詞が一行。
ビデオにとってLAに送る。

知り合いの演出家とミーティング。
何人かのの役者と共にある企画に参加することになった。
毎週日曜日に会って、いろいろと稽古をするようだ。
ちょっと楽しみ。

夕べは友達の舞台を観に行った。
とても良かったので、元気になる。
女性四人の舞台で、しかも、僕は全員を知っていた。
世の中狭い。
こういう元気になる舞台を見ると自分でも企画しなきゃあと思う、現金な自分。

観劇の前には気に入っているカフェで食事をした。
今日みたいに一人でふらふらするのは久しぶりなので新鮮だ。
やっぱり、たまには一人の時間が必要だ。
このところの憂うつな気分が少し晴れる。

この辺でおしまい。



      

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