嫌いな食べ物「キュウリ」
2001年11月19日(月) |
11月19日16時53分 |
最近とても安定していて嬉しい。色々な事があり過ぎて、もう自暴自棄になって如何でも良いとも言えるけれど。あは。…笑い事じゃねぇよ。
実は大学(デジタル美術系?…。)の課題で、大学のサーバを使ってもう一つ、サイトがあるわけです。見るのは勿論私の周りに居たり唯空間を同じくしていたり、気持ち悪いことに同じ空気を吸って吐いて、している人たちでしかないのですが。其処で違う日記もつけているわけで。
彼ら、というのが、幾ら美術系であったとしても人間的に如何なのか、其れを知らずに居る。勿論他人の事なのだから或る一つの言葉を取るだけで其の人(この場合は私)という人間が其の侭だと思って見てしまうのでしょう。
其れ故に迂闊なことは書けずに、何故か日記の癖に日記らしくなく、寧ろ私を偽ることにばかり専念している。…と、思っていたのに。
実際出来上がった文体を見ると、偽ろうとして一生懸命に作り上げた陶器から、自分という液体が溢れ返ってしまったように浮き彫りになっているのに気付いてしまった。
笑い事にしようと一生懸命で、結局は笑えない、というような。
以下、文面。
「他人とは酷く曖昧な事象だけれど、時に恐ろしい程に私の精神に影響を及ぼすので困りもの。だからと言っておいそれと抹消する訳にもいかないし、何処ぞの精神世界や下らない物語や御伽噺のように簡単に生命、という物を手に取ってナイフを突き刺すことは出来ないので。現実とは困ったのものですね。(笑)」
…。嗚呼、何だかとても虚しい気分。此れを読んだ人達の反応が見るのがとても怖いけれど、楽しくもある、自分が、居る。普通の日記を書くために、ジャンルまでノン・ジャンルにしたのに、結局は此れでした。
ナイフを手に取った私は何処に其の刃を突き刺すのか、見てみたくもありますね。あは。
…笑い事じゃねぇよ…本当に。
落ち着き過ぎる私の心が嬉しくもあるけれど、其のことが酷く不安定。不安定が安定で、安定が不安定だ何て、まるでメビウスの輪の様。考える時間が長過ぎたのか、其の世界に精神を浸らせ過ぎて染まってしまったのか。
どちらにしろ安住という文字は、心には存在しないのか、と。行き着いた先は哀しい結論だった。
さくま