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嫌いな食べ物「キュウリ」


2002年12月10日(火) 貴方へ

 未だ見ない貴方へ。これは見る時間があるだろうか、其れは知らない。何ヶ月か後で良い、思い出したように見てくれれば良い。
 私は、頑張れとは言わない。頑張れと言ったところで頑張るかどうかは私の問題では無いし、頑張った所で良い未来が手に入るとは限らない。なるようになったものが一番自分にとって良い今でしか無い。そして頑張ろうが頑張らなかろうが今という未来は貴方に訪れるものであるから。頑張れとは言わない。なるようになるのだから。運命は頑張ろうが頑張らなかろうがその通りに刻まれているのだと私は思う。
 応援してないわけでは無い。けれども応援しているわけでも無い。何時か私との道が交差したり触れ合えば良いと思う。だから私はこう言う。

 身体と心に気を付けて。

 貴方の満たされない欲求を私が満たしてあげることは出来ない。けれども似た経験をした者として、似た境遇を周りに多く持つ者として、接し方は間違わないだろう。唯喋ってお茶を飲みさえすれば良い。どんな話だとしても。イタイなんて言葉は存在しないだろう?そうだろう?イタイと言う奴等は見下すことの出来る優越感に浸っているに過ぎない。自分をイタイと言うのは自分をそうしてガードしているのだ。貴方がイタかろうがそうでなかろうが知ったことでは無い。好きでイタくなったわけではなかろう、誰も彼も。
 好きで躁鬱になれるか?好きで分裂症(嗚呼分裂症という言葉はなくなったらしい!)になれるか?好きでリスカになれるか?好きでパニック障害になれるか?好きで拒食症になれるか?
 好きでなったのならそれは偽りだ。心なんてそう単純なものじゃない。イタイのは似非だけだ。
 心というのはそういうものだ。他人のイタイという言葉がどうとかいう問題じゃない。だから何も気にせずにいれば良い。イタイわけが無いのだから!

 貴方を信用しています。重荷にならない程度に程好く。


 忙しくなくなったら、結果がどうあれ、会ってお茶でもしましょうね。レアな最初で最後の誕生日メエルを有難う。


さくま