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嫌いな食べ物「キュウリ」


2004年07月20日(火)

やばいのかもしれない、一寸。朝起きたときの思ったセリフにそう思った。早く何とかしないといけないのかもしれない。判ってはいるが上手くいかない。絶望的な朝ばかりだ。全く新しい気がしないのが良くない。前日との時間の繋がりを感じるのが良くない。良くない気分で、何も食べる気がしなくなってきた。このまま食べる気が起きない生活にならないだろうか、と、危惧しながら、そういう生活を望んでいる自分が居る。これがまたヤバイ気がする。良くない。非常に自分が良くない。やっていけることはやっていけるのだろうが。京都もハモもあまり興味が無い。朝の音楽が暗すぎる。私の趣味がほとんど、いやになる。それでも好きなグリーグの爆音とか、ああもう何だか、静かに赦せない気がしてくるのだ。良くない。良くない。静か過ぎる。暗すぎる。美しすぎる。良くない。馬鹿ばかりだ。特に私の内部が。これは何とかしないといけない。全てにおいて、私の素晴らしさを感じなくなっている。友人は数少なく、だけれどあまりに言うには長いのかも知れない。静かに生きるにはまだ、私は若いのだろうと思うけれど、濁った海に簀巻きにして放り投げられたのに近い。漂って、いつ涙が出るか知れない。何もする気が起きない。絶望的な朝だ。これから笑わねばいけない場所に行くと思うと、それがまた寂しい。良くない。如何やったらいいのだろうか。

そういえば、今日見た夢は不思議だった。「人間は音を好むけれど、エミネムを買いに行く私は、凄く嫌いだ」と、言って、ツタヤの前で立ち往生して、買いたいエミネムを買わないで結局、何事も無く其処を行過ぎる夢であった。

だからといって、私が今、別にエミネムが買いたいわけでも欲しいわけでも何も無い。何も無い。起きる曲はグリーグとラフマニノフばかりだ。ほかに何も無い。ショパンを聞くには、まだ足りない。ただそれだけだ。


さくま