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2004年05月06日(木) 人間甘やかされるとダメになる

嗚呼、もしもこの日記旦那が見るようなことになったら・・・



恐ろしくて恐ろしくて
なんとかならないもんでしょうかねぇ

でもま、ウソ書いてるわけじゃないし
ただの事実だし
まったくもってその通りなので
しょうがない。




どうやらお義父さんはお母さん(旦那にとってのおばあちゃん)に
甘やかされて育ったらしい
というか、
なんでも出来る人だったので
当たり前のようになんでもやっていたようだ。
そしてなんでもやってくれるのが当たり前のようになったお義父さん。

大皿料理を自分の皿によそってもらうのも当たり前のようにしてる。
昔の男ってそうなのかな?
自分で取れよ!
と思ってしまうかも( ̄▽ ̄;)

布団も敷いてもらっているし
ケースバイケースでやればいいのに。

アタシが共働きならば当然家事は二分割だ。
女が家事をやれ、と言われると
アタシの仕事バカにしとんのかいワレ
と思ってしまう。
専業主婦だったら大抵はやるけど
ウチにいるんだからやれよっ的態度発言は非常に頭にくる。
なんかそれもバカにされてる気がするんだよね。

だってさ、それって
「残業でもなんでもしてもっと稼いでこいよ!」ぽくない?
どうだろ。



で、まあお義父さんはなんでもかんでもお母さん(おばあちゃん)に
してもらっていたらしい。
まぁ、そこまでなら
オヤジ世代の男にありがちだけど
お義父さんの場合
仕事からお金に至るまでおばあちゃん頼りだったみたい。

仕事がなければ
イイところに世話してもらって
気に入らなければ勝手に辞める。

商売がしたいと言い出して
親に頼って店を出し
まったく売れず、10年やって
借金だけが残ってその精算は
家の土地全て売ったらしい。
他に弟もいるのに。

土地売っても精算は終わらず
お義母さんが働いたお金で
借金を返しながら家族を養っていたそうだ。
だからと言って家事をやることもなかったようだ。

子供の頃旦那は子どもながらにウチが貧乏であるということを理解していた。
お腹がすいてもお腹空いたと言えなかったらしい。
最後の1個をお食べ(^-^)
と言われても
もういらない
と言うのがクセだ。

今でも最後のものに手をつけることがない。


そんな生活だったのに
お義父さんは凝りもせずまた新たに商売を始めると言い出したらしい。
お義母さんは猛反対して却下となったらしいけど

商売するのはイイけど
自分で稼いで
自分で苦労して
自分で努力する。

そうしないと何も学ばないと思う。

アタシの父も自営業だが
父は苦労ばかりしてきた。
努力ばかりしてきた。
よって商売人としての感覚が養われている。
自己責任を追及する。
貸し借りや
保証人の類
世の中の裏と表をいつも見据えている。
いろんな角度から物事を見て捉え
そして、押すところ引くところを考えている。
我侭だけども
押さえるところはきっちり押さえる。
守ってくれる会社にいるわけじゃない。
全てが自分に返って来る。
常に真剣勝負なのだ。

仕事にもよるだろうけど
自営業をしていると
24時間年中無休だ。
休みなんてほとんどない。
ヒマな時期はそりゃあるけど
そんな時は営業に回って
仕事をとってこないと
その先の仕事すら不安だ。

精神的にも休めない。

夜中に機械の音を聞きながら眠りについていたもんだ。
(のちに引っ越したところが住宅街だったもんで静かすぎて小声で話していたくらい( ̄▽ ̄;))


商売をしていれば必ず借金がある。
父は親からもらった土地を担保にして借金をしていたが
土地を手放す事なくがんばった。
父にとって土地は
親からもらった大事なものなのだ
どんなに貧乏しても土地は手放さなかった。
そして、それを私達にも託そうとしているのが気が重い。(←税金払えネェ


そんな気迫もないのに
好きな商売して借金して
それをまた親の財産で精算してしまえるお義父さんの甘さ。






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お金がないので
もう勘弁してくださいと土下座もできないお義父さん。
自分は生かされているんだという認識が全くない。
カッコつけるためになら手段を選ばず
家族がその後始末をしてきた。




ちなみに、アタシお義父さんの性格は好きです。
人にやさしいし
さっぱりしているし。

でも、甘いと思う。


お義母さんはもっとイイ人なので
最後には味方にはなれないだろうな。








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旦那は
「俺は親に(お金返してとか)言いきらん」
と言うが。
親だからこそ言えるもんじゃないのかな?
家族だから間違ってることは間違ってるぞ、とかさ。
アタシが言うよりイイと思うんだけど。
やはり、微妙におかしな親子関係だったのかもしれない・・・




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