誰も見ないヲタク日記
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2004年09月04日(土) |
『新選組!』34話 感想 |
山南さん切腹の、次の週がコメディで良かった。続けて粛清されたらたまらない。(明日の放送は・・・ですが) 今回は局長が深雪太夫を身請けする話。みつとつねが京へ来て、局長が奥さんとお妾さんの間でアタフタする話。完全なフィクション。あの時代は妾ってそんなに非難されるものではなかったと思うのですが、今は2005年。34話は、今の道徳観念を持った視聴者向けに作られたのではないかと。
◎いきなり山南さん登場◎ おわ〜〜!! 千葉道場にて、試衛館に移る話をしている山南さん。 わー、山南さん、(回想)じゃないよ。回想だけど(回想)じゃないよ。(見てない人にはさっぱり意味がわからないですね) OPのキャスト欄、『山南敬助(回想) 堺雅人』って出るかと思って覚悟してたのに、普通に『山南敬助 堺雅人』だったからさあ。新しく撮ったんだね。 山南「ようやく自分の居場所を見つけたような気がしました」って。その居場所も・・・・・・・。
◎龍馬に山南さんの遺言(?)を伝える沖田◎ 紙切れに一言『託す』と。勝さんが幕府に謹慎させられて、先週までの龍馬さんはやる気をなくしておりました。が、この日本で一番短い手紙を見て、龍馬さんは奮起し薩長同盟を結ぼうと桂に会おうとする。ちょっと出来すぎですな(ぼそ)
◎おまさちゃんの店 お多福にて◎ 新八っつぁんが芸者(小常)と暮らす(?)ことにしたと、佐之助・おまさちゃんに報告するくだりで。 新八「そして俺たちはいつしか男と女になっていた」 ぷぷー。昔の小説みたいなセリフですな。ちょっと!真昼間の甘味処で話すことなの(笑) もう、ワイ談(死語)なら男だけの部室(ドコ)でやってよ!
◎寺田屋で鉢合わせする 本妻 VS 愛妾◎ 局長が寺田屋に深雪太夫を迎えに行っている。そこにやって来るみつとつね。鉢合わせする一同、気まずい局長と源さん。
そこへ身請けしたのは局長ではなく、源さんだと言い繕うお登勢さん。 源さん「この年になって初めて恋をしました。それって罪でしょうか」(笑)
沖田「ちょっと待ったー」 駆け込んで来る沖田と土方。 土方「つねさん、違うんだ。その女は俺を追いかけてきたんだ」 「はい、そこどいて」と源さんを突き飛ばす土方。襖ごと倒れる源さん(爆笑) コントだよ、これ。 深雪太夫を抱き締めてニヤリと笑うとしぞう、たまらん。
「歳三、お前ってヤツは」と土方を殴る源さん。 「もういい! みな、それなりにありがとう!!」と局長の制止でコント終了。起き上がってとしぞう、りりしい顔で局長とアイコンタクト、オプション鼻血付き。カッコいいんだけど、鼻血付き(笑)
今回、全編コメディ仕立てな中にも、「今度会う時は敵同士だ」と龍馬が局長に言ったりして、笑い要素だけでなく、切なくなりました。
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