こしおれ文々(吉田ぶんしょう)

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2008年02月12日(火) 生の音、生だし。


基本姿勢として
【芸のためなら女房も泣かす】でありたい吉田でございますが、

【吉井和哉のライブ】となりゃ
女房が泣こうがわめこうが
バリの話を書くのが飽きてようが
夏美のネタが切れてようが
月末に簿記2級の試験が控えてようが
後ろを振り返ることはない。


【倒れるなら前のめり】、あくまで【攻め】の精神でございます。


吉井さんのモバイルサイト会員限定の
ライブチケットが運良く当たり
女房が泣いてわめいて怒って実家に帰るとなったら
とりあえず土下座して
許しを乞うつもりでしたが、
会場が仙台ということで女房の実家に近く
『んじゃ私も付いていく』という
泣きわめくどころか前向きなお返事。


はて・・・二人分の旅費はどこから?
と疑問に思っていたら
泣くのは私の財布でしたとさ

ちゃんちゃん。



さて、会場はゼップ仙台。
1階は初めての経験するオールスタンディング方式。

開場17時だというのに16時前から長蛇の列。

駅のロッカーに上着を入れて
半袖で行列に並ぶような若さはなく、
後ろでおとなしくライブに参加しようと思ったら
結局整理番号順に並べ替えられており、
1200人参集で私は471番という好位置であったことから
間近で吉井さんのパフォーマンスを堪能することが出来ました。



内容はというと・・・・


超ステキ☆


ヨダレ出た☆


もちろんイエモン時代の曲もやりました。
・タクティクス
・サイキックNO.9
・見てないようで見てる

これはあくまで私の勝手な感想ですが、
前回盛岡で見たツアーとは
イエモン時代の曲の使い方が違う気がしました。

前回はライブの最高潮な部分で
シングルなどの有名どころをドーンみたいな使い方でしたが
今回は3〜4曲目あたりとか
最後のシメの部分に含ませたりとか
曲もわりとファン好みで
渋いけどライブにもってこいな曲でございました。


バックについているギターとドラムは欧米人。
しかもドラムは元ガンズのメンバーらしいです。


そのドラミングがいかにすごいかを解説するほどの
知識も耳も持ち合わせておりません・・・が、
それでもやっぱかっこいいんですよ

一発で熊を殺してしまいそうな大きい体は
パワフルにスネアを叩きまくり
内蔵を直接蹴られたかと思うくらいバスドラが低音を響かせ
かと思えば
バラードでのシンバルは
粉雪のように優しくさりげない
トドメとばかりにアンコールでは
どんぶり持ってロールキャベツ喰っての再登場。


生の音ってやっぱり良いね〜


盛岡のときのように
会場も大きく、後ろで映像を駆使したライブもいいけどさ
小規模ながら
単純に【生の音】と【吉井さんのパフォーマンス】だけっていうのもさ
これが痺れるわけなんすよ


映像がない分
照明がすごく曲のイメージを
増幅させていた感じもありましたね

そりゃフクロハギだって言うこと聞かなくなりますよ


ただまあ、吉井さんにMCで
『今夜お前らセックスしろよー!!』って言われて
おもわず『イエー!!』って叫びましたけど
嫁の実家だったため自粛させていただきました。


ちんちん・・・おっと、間違った

ちゃんちゃん。






管理人:吉田むらさき

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