原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2000年09月13日(水)

★09.13-1・届かぬ想い
★09.13-2・だからぁ
★09.13-3・ビクトル・ハラ
★09.13-4・ねえねえ、聞いて聞いて!!
★09.13-5・TVの音楽番組



★09.13-1・届かぬ想い

at 2000 09/13 08:26 編集

私の創作と人生のテーマは

「届かぬ想い」

です。
実は、わかりにくいので最後まで読んでくれた人はほとんどいないと思うけれど、「反(ANTI)」も同じテーマで書かれているのです。
他にも、亡き父に言いたい、聞きたい、という気持ちで過ごしていることとか、とうてい叶えられないような希望を抱くこととか……。

まるで、それが私の行動原理であるかのようです。

でも、このことは大きな危険をはらみます。
なぜなら、この「テーマ」、っていうよりも「傾向」っていうのかな? は、(前に書いて消しちゃったんだけれど)

私の願いはいつも叶えられることがない。

という一種恨み節のような「思い込み」になってしまうからです。
ふだん言語化して思っているわけではないので「自覚している」とは言い難いのですけれど、私の行動は時として今挙げた一行を前提としているようなところがあります。
「叶えられない」ことを前提にして「希望を持つ」なんて、矛盾もいいところですよね。
自分で自分を裏切るネタを用意して食い漁るなんて、なんという「人生の浪費」!

しかも、もっと怖いのは、本当ならば叶えられるはずの想い・希望まで、「どうせ叶えられないのよっ」と言って自ら捨ててしまう(ようなそぶりをする)こと。
そうやって、「希望を持っているくせに、その希望からわざと逃げ回る」ということを繰り返すのです。
これじゃ、自分のことイヤになるはずだわよねー(^^;
(試しに自分が何度も何度もそういうことを繰り返すヤツだったら、と想像してみてください……ね?)

でも、私にこう言ってくれる人もいるでしょう。

「無意味な先読みはするな。深読みすればするほど、どつぼにはまって抜け出せなくなるから。」

だよね。ありがとう。

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★09.13-2・だからぁ

at 2000 09/13 08:41 編集


書を捨てよ、街に出よ。

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★09.13-3・ビクトル・ハラ

at 2000 09/13 09:43 編集

(あれっ? まだ家でオンラインしてるわけ? なんて言わないで!! 一つだけ書かせて!!)

ああ、なんということ。
NHK−FMで「ビクトル・ハラ」の曲を流している。
私が仲間たちと一緒に細々と歌っていた頃には、見向きする人はほとんどいなかったのに。
時代は変わりました。

嬉しさと悔しさと。
喜びと悲しみと。
聞こえてくる音の中に、私が共に歌った仲間の声が、姿が、次々に浮かんでくる……

涙が止まりません。

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★09.13-4・ねえねえ、聞いて聞いて!!

at 2000 09/13 14:51 編集

(って、おまえ、けっきょく1日中家にこもってるんじゃないか……なんて言わないでね(^^;)

今ね、NHK−FMで
「ウェストサイド物語」(レナード・バーンスタイン)
全曲がかかり始めたの!!!!
全曲よ、全曲!!!!

あーん、今日は「当たり」だぁ(嬉し涙)。

私の「はじまり」。
姉に連れられて見に行って、なぜか途中から見ただけだったけれど、生まれて初めて「2度目に同じ映画を見た」のもこの作品。
それほど好きだったの。

歌手がね、

マリア=キリテ・カナワ
トニー=ホセ・カレーラス

なんだって!!
あーもう、どぉしよぉ〜〜〜♪♪♪♪♪

*一瞬冷静になると、「いかにも」なクラシックの歌手が「ウェストサイド」を歌う、っていうのは……っていう気がするかも。
でもね、オリジナルの映画の声も好きなんだけれど、私自身、少しだけれど「声楽」もやったので、クラシカルに解釈した歌い方に対して「どうしても違和感」みたいなの、ないから。
ま、プレヴィンのピアノ、とか、私の所属していた吹奏楽部の定期演奏会、とか、違ったヴァージョンの演奏もいろいろ聞いているので、「新世界」みたいに「ヨーゼフ・クリップス指揮+チューリッヒ・トーンハレ楽団」でなくてはダメっ!(=つまり初めて聞いた演奏が「インプリンティング」になっている)なんてことはないのよね。

書は捨てても、「音」は捨てられないわぁ〜。
(ため息……)

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★09.13-5・TVの音楽番組

at 2000 09/13 20:59 編集

音質はぜんぜんダメなんだけれど(私の耳が感じちゃうほどの低域が出てくれないんだもん)、やっぱ「画面」があるのがいいよね。
今、「慎吾ママ」見て「振り付け覚えたい〜!!」って思ったし、
「ポルノ・グラフィッティ」(よくは知らないけれど、けっこうバンド名といい、ヴォーカルの声といい、曲といい、私の興味をそそるのよ〜)のベーシストが、ベースをとっても「タテ」に構えているのを見て、「この子はウッドベース出身なのかなあ?」って思ったし。

普段全く見ない(見てもNHKスペシャルぐらい(^^;)テレビを見て、刺激を受けちゃった。

P.S.
モー娘。は相変わらず「学芸会」だし。
そこがいいんだけどねっ……私もああいうの、やりたかったぁ…… <=こういうところは純女さんとは絶対、感覚が違うと思う。だって、純女さんたちが「さんざんやってきた」ことが「できなかった」からこそ、私は「憧れる」のだから。
なんせ、中・高は「男子校」だったからねえ。
高3で学芸会みたいなこと(お芝居)はやれて、それはそれでとても良かったんだけれどね。(^^;
<今、その中で脚本の半分をつくり、役ももらっていたのを思い出しました!! なんで忘れてたんだろう? そのことについては、いずれ詳しく。では!>

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