---□□草原で独り言□□---

2002年09月09日(月) また詩



傷を治すのは大変なこと


麻酔をして

糸をとおして

針をさし

傷を荒々しく縫い直していく


糸は傷がふさがるまで居座って

見るたびに

怪我した時を思い出させる

忘れたいその痛みとともに


やっと抜糸ができたとしても

残った痕が思い出させる

苦しい悲しい

傷をおったその記憶


痕を見ても苦しくならなくなるのは

一体いつになるんだろう


傷が治るのはいつだろう



−−−−−−


明日からはちゃんと文になります。


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S.Soraka [MAIL]