聴音とかって、出来る人は本当にできるんですよ。
信じられますか。 ピアノの音3つ同時に和音で押されたのを、 すぐさま五線譜のノートに書きとってしまうんですよ。 そういうのは、小さい頃からよく聴いていた人の方がもちろん得意としているわけで 私はその中には入りません。 ピアノをやっていたとは言っても、本当に弾いていただけであって、 「聴く」ことには重点をおいていませんでしたから。 YAMAHAとかはピアノのレッスンと一緒にやるということを聞いたことがありますが、 私の教室はそういう方針ではなかったので、聴音の練習はしなかったんです。 おまけに、ピアノだってそんなに得意というわけではなくて、 副科のピアノがすごく心に重いです。 歌だって上手いわけじゃない気がする。 私が自信があるのは「声」と「声量」。 正しい音感にいい声が乗ってこそ、美しい歌になるんじゃないかと思うのに、 私は正しい音感がまだ身についていない。
小さい頃からの訓練の影響が大きいものは、もう今さらどうしようもない。 それを埋めるのが・・・大変なんだよなぁ・・・・。
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