---□□草原で独り言□□---

2006年02月24日(金) バカとわかったところで

自分が何にも知らない、臆病なバカだとわかったところで、「あれ だから何だというのだろう」と一瞬腑に落ちない感じがした。
誰かに「本当にバカだね」って言われたくないのか。しかし、そう言われて「わかってる、私はバカなんだ」と思ってそれで終わりか。「バカはいらないよ」と誰かに宣告されて、人前で泣いて、恥ずかしい思いをして、「私はバカだから仕方ないじゃないか」と納得するのか?
すべて私の情けなさや、ワガママさを「バカだから」という言い訳で片付けるのか。「バカだから」といえば何でもしていいのか、何でも許されるのか。そんな免罪符があるはずない。
ずっと「バカだから」と言い訳にもならない言い訳をしつづけて、情けない自分を自分で許し続けるのか。恥ずかしさで苦しまないために忘れ続けるのか。
そうやって生きていくのか。醜いまま、情けないまま、恥ずかしいまま、我慢も本気も見せれないまま「自分はバカだから」と言い訳して…それだけはわかっているのだと主張して、バカのまま生きていくのか。「そんな己に苦しむのは、まぎれもなく自分自身なのだから」と開き直るのか。
救いようもない。最低だ、最悪だ。何もわかっちゃいない。何も考えちゃいないし、自分しか見えていない。バカな自分によって、傷つくのは自分なんかじゃない。
バカな私を見て、不安になって悩むのも。バカな私がおかした失敗を、優しいがゆえに何とかしりぬぐいしてやりたいと苦しむのも。本当に傷つくのは、私の家族や、大切な人たちなんだ


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S.Soraka [MAIL]