リリリリーン リリリリーン 「んー…もしもしぃー」 『あ おはよ〜(^O^)/朝からなんだけどさぁ ケーキ食べるー?』
朝九時頃、この電話に起こされた。彼氏ができた途端に、めっきり音沙汰の減った友達。
「ひな祭りケーキを買わされたんだよ〜!こんなちっさいのに1050円っ!」 友達は今日の朝のコンビニバイトを終えてきたところだった。「あちゃ〜確かにこれは1050にしてはちっさいねぇヾ(^_^; あ☆でもうまーい」 一緒ケーキを食べて、いつも通りしゃべって、ごろごろして、3時頃に友達はサークル活動にくりだしていった。
いつも通りの友達にちょっと唖然とした。あまりにフツーだからだ。音沙汰が減った分、一緒に遊びいこーとかそういう風には思ってくれなくなってしまったのかなぁと不安に思っていたのに、そういうワケではなさそうだ。 私は「きっと相手にされなくなって、怒ってるんだなぁ私」と思っていた。けれど、それだけじゃないかも知れない。「私はもうどうでもいい存在になってしまったのだろうか」という不安が、いつのまにか怒りに変わったんだ。 不安がる必要なんてなかった。ただ、その子にとって優先順位が変わったんだ。一番に彼氏が表れたというだけ。私は嫌われたわけじゃなかったんだ。 もしかしてケンカを起こすのが面倒で八方美人されてるだけだったりして? とか もしかして昨日漫喫泊りだって言ってたし本当はうちの風呂を借りようと来ただけだったりして? とか、不安性な私は勘繰り深くもある。どうやら意地っ張りの私は、嫌われることを恐れる臆病者のくせに、人にいいように利用されたり、騙されることが大嫌いなのだ。 もっと素直に喜べばいいのに。ホントつまらない意地ばかり張って。
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