まだわからない 社会のことなんて
まだうまくいかない 人付合いなんて
まだ自信がない 自分の能力に
まだ全然かせげない お金というもの
まだみえない 一生という人生
そして まだ なにも 守れない
だけどひとつだけ たったひとつだけ 23年生きた小娘がみつけた 真実がある
いちばんだいじなことは 大切な人に 寂しい思いをさせないこと
大切な人が 寂しくて悲しくて なんだかこわくならないように なんだか泣きたくならないように
いつも安心して眠れますように 暖かい布団のなかで あたりまえのように 明日のなかでわらえますように
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