ふつうっぽい日記
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2002年06月25日(火) |
突然ですが会えませんか? |
今日は先週末のイベントについて記しておきたい。土曜日(23日)は主人が出勤で平日のような流れとなった我が家。帰宅時間はさすがに遅くはなくて8時くらいだっただろうか。夕飯の準備もちゃんとした(家計簿チェックをしてなかったら外食になだれこんだ可能性もあった)たしか献立はグラタン。具はシャケとしめじとほうれん草。シャケは弁当用に6切れほどまとめて買っていた残りを使った。給料前なので質素にってやつだ。デザートはたしかメロンだったかな(→メロンは夫の実家から送られてきたもの)ワインは白ワイン。いい気分で就寝。
さて、日曜日。隣人さんが正式にマンションから出て行く日。といっても、もう、6月初めに引越しされており、空家状態でガラ〜ンとはしていて日曜日は部屋の引き渡しだそうで、我が家にも顔を出してくれた。せっかくなのでメロンを2個差し上げた。私はターバンをして洗顔が終わったところでもちろん化粧などしてなかったのだけど、元気な顔で応対した(笑)主人はまだパジャマ状態で頭が爆発していたこともあって静かにしていた。隣人さんとは、これからも友だちとしておつき合いしていくのだ。べらぼうに遠いところにお引越しされたわけじゃないので気軽なもんである(→でも、慣れたから言えることである)
隣人さんにメロンを無事に渡してから、携帯メールがあるお方から入った。「今、大阪へ向かう新幹線の中です。月曜日にユニバーサルスタジオジャパンに行くのです…突然ですが会えませんか?」と。主人は「会ってきたらええじゃん」と。私はちょいとドキドキ。なぜなら一度も会ったことがないからだった。どういう人なのか?
1年くらい前(それ以上前かもしれない)にその人を知った。どこで知ったのかというと、ネットでである。つまりネット繋がり。さらにいうと、私はメールソフトにポストペットを使っているのだが、そのおやつを求めて辿り着いた先が彼女のホームページだったのだった。ポストペット繋がり、ホームぺ−ジ繋がり。そして、いつしかメールを頻繁に交換するようになった。親密になってくると(笑)携帯アドレスを教え、リアルな住所を教え肉筆での手紙も何度か送った。その彼女との面会である。主人にも彼女のことはある程度話してあって(団欒のネタになったり)快く見守ってくれていた。
「宿泊先は○○です。」とあった。夫に場所を聞くと、まさに出かけようとしていた場所に近いところだった。ドキドキしつつも私たちは対面することになったのだった。先方は女友だちを1人と一緒で私は主人と一緒である。携帯メールで「今から出ますWITH猿殿」なんて送り、電車に揺られて数十分。野暮用を済ませるのに時間を食い、こちらから連絡するところが、逆に先方から連絡が(携帯に)あって、思ってもない展開にドキドキし、さらに携帯もドキドキしたのか(実際は電波状態が悪かった)通話が途切れ、終いには自己紹介もそこそこといった状態で切れてしまった(T-T)慌ててかけ直して電波状態が悪いことを素直に打ち明けて、用事を済ませ、ソチラ(宿泊先)に向かうことを告げた。先方はお昼ご飯をお預けの状態であり、かなり待たせてしまった私たちであった。
さて、約束の宿泊先に着いた。電話をしながら、「今着いたので降りてきてください」と言おうとしたら「え?どこですか?えっとえっと電話をかけている方だから〜」などと返ってきたと同時にお互い「うを〜〜!はぁ〜いい!」と手をあげ無事ロビーでご対面。予想以上に笑顔の素敵な女性だった。簡単な挨拶の後、緊張した足取りで我が夫のナビにより、ゴタゴタした大阪らしい通りにあるお好み焼き屋へ向かった。怪しい繁華街を気にしつつも、1件の店に私たちは足を進めた。
時間は3時を回っていたと思う。彼女達はかなり遅い昼食を、私たちは小腹を満たす程度にお好み焼きやらネギ焼きやらソバ飯やらを分けて食べた。主人はニタニタしながら中ジョッキを飲んでいた。私はおとなしく彼女達と同じウーロン茶。「はじめまして」「ようこそ」の乾杯をした。「なんか、不思議な感じ〜」と言いつつ楽しい時間は終わっていった。なんと私たちはご馳走してもらったのだ(o^∇^o)ノ「今度は私がソチラに遊びに行きます」と言ってお別れの言葉。初めてだけど、初めてじゃないような不思議な感覚は心地よかった。
彼女達は今日の昼過ぎ、関東方面へ戻っていく。ネットで出会う友情っていうのあるもんだとまだ心地よい余韻が私の中には残っている。
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