ふつうっぽい日記
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| 2002年09月28日(土) |
今週は「激動」だった |
今日は主人は昼から出勤になった(ρ_;)ほとんど日付けが変わってから帰宅しており、週休二日制なのにほとんど休めてない。なかなかまったりと会話をすることがなく、いつ体調が崩れてもおかしくないような状況なので心配なのだ。
まあ、私も私で心地よい疲れにこのところ浸っている訳だけど、気を張っていたリズムがいつ不安定に転向するか分からない。二人してダウンしてしまわないように、気をつけないといけないな。
さて、今週はほとんど更新をしていなかった。日記のネタになるようなことは日々起こってはいたけど、記録するまでの余裕がなかったのだ。いや、あえてPCから離れていたかもしれない。今週は「激動」だった。来週も少し変化があるかもしれないが。今週ほどではないだろう。
何が激動だったのか? 9月の初めからフェイスエステスクールを受講している。3回で完結(?)の気軽なものなのだけど、“いっちょまえ”に宿題が課される。机上で済むことではなく実地トレーニングというやつである。ココ(大阪)に友達の少ない私は、課題を目にした瞬間にうなだれた。へこたれた。やめたいと思った。実家の福岡なら10人なんてお茶の子サイサイなのに。ため息と不安と無気力との闘い。家族に課題協力してもらうなんて私の中に選択肢は物理的に存在せず。考えれば考えるほど、ブルーになっていき、くじけそうになる。そんな時に、私の中のナニカが動こうかどうしようか迷っていた。私はマンションに住んでいる。マンションの奥様は協力してくれないだろうか?でも、挨拶くらいしかしないし、警戒されたらどうしよう。変なヤツだと思われたらどうしよう。義務とか必ずというものではない。深刻なものではない。コレをしなければ怒られるとか罰があるとかそんなものでもない。でも、スクールを勧めてくれた方に迷惑がかかるんじゃないか?とか考えながら、私は臆病になるばかりだった。
そんなときに「深刻に考えなくてもいいんだよ」と某氏が言ってくれた。腰の痛みを抱えながら応援してくれた某氏。某氏から私はパワーをもらったのだと思う。勇気を出して、でも、素直に無邪気に(?)11世帯中5人を厳選して(笑)チャイムを鳴らした。「○○○号室のKAZUですけど…」声の主が同じマンションの住人であることで安心して対応してくださった。半分泣きそうな顔になりつつ(笑)「スクールに通っていて…宿題が出たので協力してほしいんですが…お忙しいところごめんなさい〜(T-T)」と。すると、1名を除き快く了承してくれた。お隣の奥さんに至っては「地元なので友達にも声かけておきます」とまで言ってくれてマジ泣きしそうだった。今回は体調不良で遠慮しますという1名の奥様も見学はしてみたいと言ってくれて、カルテ記入に協力してくれた。
まあなんとか、我が夫も人数に入れて、課題は達成できるとこまで進んだ。そう、マンションの管理人(大家さん)奥さんも顔を貸してくれた(o^∇^o)ノ大家さんはすでにフェイスエステのお客さま登録をされており、「やってみようと思うところが素晴らしいわ。真似できんわ。」と励ましの言葉をくれた。マンションの住人としての私は迷惑をかけてばかりというのがあって、大家さんのお宅は敷き居が高かったのだけど、許してもらえたかなと(単なる被害妄想ていう話)警戒していた分、気楽に実施できた。
課題を達成しての充実感よりも、マンションの住人の方の寛大さというか気持ちが嬉しくて、「こんな私なのに」ちゃんと受け入れてくれたことに感謝したい気持ちでいっぱい。地元だというお隣の奥さんは、お互いに「お隣の奥さんは若いんだ」と思い込んでいて同じ歳だということが判明し、かなり親近感をもった。携帯番号も交換したし、隣なんだけど、ファックスを送受信したりという“某隣人第2号”と言えるくらいの付き合いができそうな予感。この課題がなければ、また、スクールを受講しなければ、さらに、某隣人さんと交流してなければ、この出会いもなかっただろう。
そういえば、某隣人さんがメールアドレスを書いたメモとお豆腐をドキドキしながら持ってきてくれたっけ。あの勇気。ちっぽけな自分の勇気。頑張った私。堂々と来週のスクールに行ける。気楽に行ける。
----追伸:オモシロバナシ----
昨日実地トレーニングを終わらせ、ホッとして放心状態になっている時にインターホンがなった。ぬぼ〜っとしていた私は「もしもし、○○です」とあたかも電話のように応対してしまった( ̄○ ̄;)!幸い聞き覚えのある声(課題に協力してくれた3階の奥さん)だった。インターホンを置く時に「電話じゃないよー」と一人ボケツッコミを無意識にしていたらしく、玄関先の奥さんは「電話じゃないよ〜という声も聞こえましたよ。お疲れでは?」と爆笑していた。いやはや(;´▽`A`
そして、今日もインターホン話がある。今日は夕方の買い物まで家にいたのだけど、昼前に起きて主人を送りだして、ネットゲームをちまちまやったり、衣替えをしたりしていた。買い物行く前に気付いた。インターホンの受話器がぶら〜んと下に落ちている。( ̄○ ̄;)!つまり、生活音が外に漏れていた!!いったい、何時間そうなっていたんだ?????一人だったとはいえ、ブツブツ言っていたり、笑っていたりしていたと思う。無意識に〜ああ、誰も玄関前を通過しなかったことを祈るしかない。
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