ふつうっぽい日記
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昨日、久々に保険の「おばちゃん」がカレンダーを持ってやって来た。「おばちゃん」といっても、叔母でも伯母でもない。今はまだ関わってないけど、某イベントに疑いもなく顔を出したのがきっかけでその「おばちゃん」は、定期的に現われるようになった。私が夕方のバイトをしていた時も実は寄ったと言ったが、「おばちゃん」の顔を見るのは半年以上前のような気がする。「おばちゃん」と表現するのは親し気だか適当だか曖昧にするため、ただそれだけだ。
「おばちゃん」は、初めの頃は少しうざったかった。そして、パワフルな助っ人を引き連れてやってきた時、超うざったくなった。居留守を使うことを私は実行した。しばらく、「おばちゃん」の姿を見ずに済んだ。でも、忘れた頃に、友達と約束している微妙な時間に偶然やってきたりして、対応しなきゃならなくて疲れたこともあった。少しずつ、私の気質や状況(子どもまだ?と言われるのがムカつくこと。気にしていること)が分かるようになってきているように「おばちゃん」は、変わってきたような感じがするなぁと私は思い始めていた。
昨日、「保険の仕事しない?」と軽く“いつものように”「おばちゃん」は言ってきた。私はここ半年くらいの間にエステ関係の仕事やら工場のバイトと関わってきたことを正直に語った。すると、「ちゃんとKAZUさんも忙しく動いてはるんやね」と言ってきた。「美容関係ってもともと興味があったの?」とツッコミを入れてきたので「苦手だったんですよ」と。すると「おばちゃん」は「販売活動をしたりすることが?」と。「そんなんじゃなくて、眉カットしたりとかいう技術とかが苦手で」と私。すると「なんか、感じが違うな〜って思ったら眉の違いか〜どうりで〜(^ー^* )綺麗ネ♪」と「おばちゃん」。私は「おばちゃん」にエステや化粧品を勧めるなんてちっとも考えてなかったし、それどころかいかに早く自然にお帰りいただくかということばかり考えていた。「おばちゃん」は「私のお手入れなんて超テキトウよ。メイクもマスカラなんてしないし、チャッチャって感じ。多分、どの化粧品使ってもこの肌は手遅れやと思うわ。」なんて言ってきた。思わず「訪問の仕事をしている立場なのに?」なんて素直に言ってしまった。めんどくさいのだと言っていた。まるで私が保険の話を聞くことをなんだかめんどくさいと思うのと同じじゃん。
ふと、思った。もしも、契約するしないはさておき、少し歩み寄りをしたら彼女も私のしている仕事のことに「女性」として耳を傾けてくれるかな?とか。タイミングがいいのか偶然か、私の入っている保険会社はちょっと経営が悪化してきているようだ。いや、ちょっとではないかも。彼女は私が今どこのどんな保険に加入しているか把握している。1年くらい前に今加入している保険と比べてくださいと見積もり設計書を持ってきたが、その時は正直魅力を感じなかった。すでに加入している保険が気に入っていた。でも、今は、自分のこれからを守るためにも、前向きに候補の一つとして考えてみるか?と思い始めた。前に不覚にも参加してしまった某イベントのような集いには、行かないとは思うけど(参加のほとんどが子どもをもつママさんであり、主としてセールスレディをしないかという勧誘が狙いであり、支部長という人がやけに慣れ慣れしくて吐きそうだったのだ)
「おばちゃん」が一女性として「美容」のことにちょっとでも身を乗り出してくれたら、きっと、私はすっごい嬉しいんだろうな。ちょっと、甘い期待を描いた、そんな今日である。少し、頑張れ!ワタシ。
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