ふつうっぽい日記
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2003年03月20日(木) よくやったよ、ワタシ

初めに、筆記試験で、15分間、予定通りの問題が出題され、ホッと安心。
次に、技術試験の準備。テーブルにクロスを敷いて、機器をセッティングして、化粧品や小道具を並べる。
ボールにお湯をいれて拭き取り用のスポンジをひたして、コットンやティッシュも並べる。準備をしている時からもちろんチェック。モデルさんは、「某隣人さん」のお母さん。「某隣人さん」自身も、実は試験を受けているのだった。

前の席で受験している娘の姿も気になりつつ、私のモデルさんは気持ちいい顔をしてくれていた。
会場はBGMも流れていて、なんか、ムード音楽のつもりだろうけど、軽快なワルツが選曲されていて、なんか笑いそうだった。優雅な運動会とでも言えそうな。

流れとしては、ケープを腕にかけて、「どうぞこちらへ」と席に迎えて、ターバンで髪をとめる。
そして、手指消毒をしてから、クリーム状のクレンジングをコットンにつけて、アイメイク、次に口紅を落とし、機器に回転ブラシを付けて、お顔の上を滑らせていきます。一通り、通ったら、ティッシュで軽く押さえて濡れたソフトスポンジで3回ふきとり。
スチームは1分くらいして、出てくるんだけど、会場の電気設備の関係で(一気に32台が稼働していた)何度も電源がおち、スチームはその度に止まった。「スチームが出ていると思って手を動かしてくださいね」と、チェック係の代表さん(←この方は信頼できる方)が言う。なのに、私のチェック担当の人は、淡々と「スチームスイッチ入れてっ!」という台詞をはいて、どこかへ行った…でも、私はチェック係のボス(笑)の言っていたことを優先させ、一通りの流れが終わるまで、すぐにはスチームを復活させなかった。ちょっと「アノ人、大丈夫か?」と、ムムッと思った。(アノ人の第一印象については後半に…)
次に湿らせたコットンを閉じた目の上に載せて、お客さまには、スチームに5分くらいあたってもらう。
その間に、後半で塗って剥がすタイプのパック材の準備。
粉とジェルを調合して、へらで混ぜる。ちゃんとスチームがしかるべき顔の場所にあたっているかのチェックも必要。
そして、マッサージングパックでお顔をマッサージします。
毛穴を開きながら、かつ、水分を補いつつ、ゆっくりと手順通りに両手を使ってマッサージ。15工程以上あったぞ、たしか。
その流れが終わったら、バイブレータでお顔をマッサージ。
その時にバイブレータカバーが振動でぶっ飛びテーブルの下に転がるというアクシデント発生!
なんとか拾って、拭いて、復活(冷や汗〜)
そして、ふきとり。髪の生え際や、あごのあたりに拭き残しがないか注意。
次に、肌(もちろん顔)のリンパ液を動かす。
機器に必要なアダプタを接続し、順番通りに行うのである。
その次が鼻とあごの悪脂肪の吸引。
これもやはり、機器に専用のカップをつけて、スッポンスッポンと吸い取る。
そして、コットンに保護化粧水を含ませて、タッピング。
そこまで終わると、パック材をお顔に塗る。
トレーニング中(実地練習中)は、お客さんの手もとにボトッと
パック材を落としたり、ケープの上にこぼしたり、失敗しまくってたが、本番はこぼさずにできた。
塗り終えたら、アイパッドをして、濡らしたガーゼを顔に載せて、ラッピング。
マニュアルでは15分だけど、試験の時は「では、今から剥がしてください!」と5分くらいで指示があった。
まだそんなに固くかたまっていなかったのではがし易かったけど、試験ということもあり、少し緊張しながらゆっくりと剥がした。
剥がすといっても、へらで丁寧にとっていくという地道な作業。あらかた取れたら濡らしたスポンジで拭き取っていきます。
生え際までちゃんと取れたのを確認してから、最後のお手入れである乳液。
乳液も、マッサージしながら浸透させていく。そのマッサージもちゃんと「型」がある。
乳液の工程が終わると、ケープとターバンを外して「お疲れさまでした」と言って、終了。
チェックの人間はお客さん(モデル)の肌の状態を手で触って確かめていた。しっとりプルル〜ンとなっているか。赤ボールペンでゴリゴリと何かを書いている気配は近くで分かるので、なんとも妙な気分だった。
ともあれ、結果が「形」となってめでたしめでたしである。

そうそう、技術の後、午後から二人組での「話法」の簡単な披露(これは採点されない)があったが、1分ということもあって、もう言いたいことがどんどん増えていくわ、声は震えるわでボロボロだった。今となっては想い出の一部なのだけど。


--はみだしトーク--
私の技術チェック係さんの第一印象は、「女優さんみたいで素敵」だった…でも…ムムムなところも、それから増えていき、第一印象で、何もかも(精神的というか人間としての中身的というか)決めるのは危険だなと思った、これは、ちょっとあまりにも余談すぎたかな(毒舌?)
まぁ、「組織」「監督」「指導」する立場と、現場で実際にお客さんと対応している立場では、視点が変わってくるものだし、それぞれの「生き様」も違うんだし、しょうがないことだけど。

これからはこの試験合格をお守りかわりに(?)自信をもって、美顔に関わっていけたら幸いだ。それにしても、よくやったよ、ワタシ。


KAZU |MAIL