ふつうっぽい日記
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| 2004年02月24日(火) |
観劇日記(観察日記-笑-) |
今日は,2ヶ月くらい前から楽しみにしていた、芝居の観劇に行った。 ヅカ。宝塚の芝居だ。 前に一度ヅカの芝居は観たことがある。その時誘ってくれた友人(M)と、またもや行ったのだ。ヅカのことになると、Mは熱くなる。今日も,“ご贔屓さん”を前に、リラックスしながらも凝視していた。
午後1時からの公演開始、11時に待ち合わせをして、ヅカ関係の展示コーナーに行った。(入場料400円) 長身のMの手には小さなカメラがちょこんとのせられていた。「今,ワタシのご贔屓さんの衣装の展示がしてあるの」と、少女のように私に行った。「ごめんね〜つき合わせて」と申し訳なさそうに言っていたが、私は私でしっかりとカメラマンの任務を誇らしげ(笑)に遂行した。 「私ばっかり悪いわ〜KAZUもどう?撮るわよ〜」と、2枚くらい撮ってもらった。何を背景に撮ったかというのは私の記憶からはもう消えているが。 Mは、一般開放されている小道具も、嬉しそうに手に取りしっかりとポーズをとっていた。「私のことアホって思うでしょ?」と何度も言っていたが、そんなことはまったく思わなかった。(免疫ついているからか?-笑-)
展示場を後にして、食事。 「洋食と和食があって…」と施設に詳しいMが説明していた時、私の背後でどこぞのオヤジが屁をこいた。彼女も、「ン?」と周りをさりげなく見ていたようだけど、私は気付かないふりをした。(Mよ、私はこんなだ…ってか、Mにはオヤジの音など聞こえてなかったかもしれないが)
私たちは洋食のランチを食べた。スープとサラダとメインディッシュにライス。来月Mは就職のため、東京に行く。ちょっとなつかしい話をしたり、近況を語ったりして、ちょうどいい感じに時間は流れた。
さて、1時前10分。お手洗いを済ませ、着席。 前回は2階席で、今回は1階席の21列目。なかなかのポジション。 2階席からはオーケストラピットがよく見えていたんだな、と、前回のことを振り返る。ステージの中に埋まっているような彼等(演奏者)なので、1階席からは指揮者の頭しか見えない。 Mが「たまにハゲ頭の指揮者がいて、光(ライト)の具合でピッカ〜ンってなる時があってさ。それとか、女性の指揮者もいるんだよ」と言っていたので,それらの観察は“ちゃんと”した。
第一部はストーリーのあるミュージカル芝居で、やはりヅカらしい「愛」がテーマだ。たまに笑いというかコントのようなツボがあり、素直に笑った。 前回はあまり気にしなかったが、思ったよりも男性客がいた。つきあいで来たような人もいれば、しっかりとプログラムを買い、観劇に集中している人もいていろいろ。ヨボヨボしたジイちゃんの姿もみかけた。 健全な男子3人組(スケボーとかスノボーとか好きそうな感じの)も見かけた。もしかしたら、昔つき合っていた彼女が役者として出るからとかかもしれない。実は貧乏な家の出身の女性が裕福な女性に憧れて素性をいつわり、実は裕福な家の出身の男性が地位とか名誉とかに束縛されないシンガーと素性をいつわる。この2人のハッピーエンドになるまでの話というのが大筋だろうか(大筋過ぎるかもしれない…許せ、M) 1789年以降のフランスはパリという設定で、聞いたことのある画家の名前が出てきた。衣装もスゴイ。もちろん、舞台セットも。
第二部はストーリーはあるが、ずっと歌(ショー)。ラテンの音楽に合わせて「絢爛」に踊り、歌いまくっていた。 Mにきくと、この公演に出た人数は60人くらいだろうということだったが、私にはもっともっといるように思えた。次から次からカラフルな衣装をまとった人間が出てきて、舞台の奥行きは、袖はどれくらいの大きさなのかとかそんなことを心配していた。 ダダダダダッと出てきて、軽快なリズムで踊ったと思うとタタタタタタッと退場し、舞台セットが変わったかと思うと階段の上の方からカッチョイイ男役が歌いながら降りてくる。それに気を取られてるのもつかの間,舞台のセットには扉が内蔵されていて、そこから、次から次へと頭と背中に羽をつけたレオタード姿のような踊り子集団が舞台を埋め尽くす。 同じような体型をよくぞここまで揃えたなぁと思いながら,一糸乱れぬ踊りっぷりをオヤジのように見つめていた私。 実は第一部でもそうだったか、ある一瞬、睡魔に負けた。 暗い場内と、次から次へと出てくる集団を見ていると、目が半開きに、、極端に船は漕いではなかったとは思うが、食後の午後2時〜3時くらいというのは普通でもそうなってしまうのだ。(許せ,M) 第二部のビッグウェーブ(睡魔との闘い)を頑張ってのりこえたら,迫力のラストとなった。ものすごい羽根をつけて、男女のトップスターが段上から降りてくるのだ。直径2メーターくらい(それ以上か?)ありそうなクジャクのような羽根が背中を覆いつくしている。この場面はやはり「これぞ宝塚!」という感じで一番迫力がある。 周りを取り囲んでいる控えめな白い羽根つき踊り集団は、客席まで降りてきた、残念ながら、私たちの座っている席までは来なかったけど,鳥肌がたつほどスゴかった。 Mは、「血が騒ぐわ〜!絶対,今日、私は踊るわ。」と言っていたのだけど、周りのテンションがそこまでなく、(彼女のイメージでは、ショーのタケナワにお客も興奮してスタンディング状態になって踊っている人もきっといるということだったのだが…)控えめな手拍子が精一杯の会場のペースに巻き込まれるしかなかった。 Mが踊るというので、私はそれを楽しみにしていたのだが、残念(許せ,M)
あっという間にヅカの観劇タイムは終わった。 それから私たちは喫茶店に行き、Mお勧めのケーキセットのひとときを満喫した。Mがヅカファンである限り、年に1回くらいは関西で会えそうだ。 細く長くMにはヅカファンでいてほしいと思った。 まだ、関西を後にするまでには間がある。3月の頭に、我が家にきてくれるという話もある。
お茶タイムを追え、「ほんと、最近日が長くなってきたよね」と、空をみつめ、「体調崩さないようにせなね」とMが言うので「気合いで飛ばさな!」と私が言うと「気合いで思い出した…プロレスラーの○○さんってオッチャン知らないかな〜気合いっていうと思い出すわ」とM。「知らないなぁ」との私の反応に「そのオッチャンが“気合い入れろ!”(←かなり感情こもったデカイ声で)って言うの」とMが言ったのだが、その時私の左側1メーター向こうに歩いていた猫背気味のオヤジがMの声にビビッて立ち止まった(振り返った)のを見逃さなかった。
帰りの電車は途中まで一緒で,Mの目は少し(血走って?)充血していた。“ご贔屓”さんを凝視し過ぎて疲れたらしい。
+++(私信) 今晩はゆっくり休んでね。 有意義な1日を過ごすことができました。 ありがとう。
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