ふつうっぽい日記
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たったいま、インターホンが鳴った。 インターホンのモニターににこやかな営業スマイルの男性の姿があった。 おいおい、今、何時だと思っているのよ! 6時半過ぎているのよ。 小さい子がいる家庭ではもう夕食時じゃない?
やはり、これだ。 浄水器。 それも「ご入居から、ご説明ができていないお宅がありますのでお使いのビルトイン浄水器のカートリッジの説明に参りました」って。 ご入居して、もう、1年はとっくに超えてますわよ。 入居のどさくさにまぎれるのには、出遅れておられるのでは?
それに、この時間。 管理人が帰宅して、機械監視になったところを狙ってきましたね? そりゃ、ちょっと、警戒するに決まっているでしょう?
「ウチは、すでにカートリッジの取替えは済んでおりますので」と、にらみつけるように言うと、「さようでございますか」とあっさりと引っ込んだ。 一つの世帯でも「あ、じゃー」と、開錠してしまえば、どんどん玄関の前のピンポンを鳴らしまくる。 思わず、開けてしまうという流れに持ち込みやすい。 でも、私のピンポンを鳴らした営業のスマイル兄さんは、エントランスにいた。つまり、何件か、チャレンジしたけど、不在か同じような理由で開錠してもらえなかったと思われる。 誰かが開錠するまで挑戦するか、帰宅時の住人に便乗して入り込んでしまうか。
ちょっと、夕食作成前のおなかも減っているときなので少々、熱く書いた。
浄水器、気をつけて! 必要なものは勝手に迫ってくるような甘いもんじゃないぞ。
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