ふつうっぽい日記
もくじ|過去|未来
すこぶる快晴の博多。 昨日の夕方、無事に福岡入りをした。 大阪の桜はこの週末、満開となりそうで、来週戻ってきた頃は、緑の葉がところどころに見え、散り急いでいるかもしれない。 福岡の桜はもう満開のピークを超えて、場所により満開を拝めるような感じだ。大部分は、緑の葉も見えてきて、足元にはハラハラと桜の花びらが散り積もっているような感じ。 今晩が桜らしい見物の最終日かもしれない。
--- 「桜が咲いたよ」という歌を知ったのは、まだ二十代だったと思う。 久石譲さんのファンクラブに入って、生演奏も聞いた。 久石さんといえば、映画(宮崎映画)やドラマの音楽というイメージが強く、歌が入っているのは新鮮だった。アルバムでは「地上の楽園」に収録されている。そのアルバムの曲の大部分がただ一度足を運んだコンサートで披露され、「桜が咲いたよ」が聞けたわけだ。 2006年となり、再び、シングルとしてリリースされたらしいことを何かのホームページで知った。歌は私の理解が合っていれば久石さんのお嬢さん。 なんとも古風というか、切ないような感じで、たしかに「桜」を感じる。
--- 先月末、誕生日を迎えた私だ。 九州の友人から期日指定で届けられた贈り物、グリーティングカードの数々。中学時代からの親友のRからは「これ、うちの娘をイメージしているんじゃないか?って思うキャラクターのお菓子です」と可愛らしい丸い箱に詰められたマシュマロと「いつか、二人で連弾できたらいいな、と思っていた楽譜を送りました」というピアノの連弾楽譜のコピー。 その曲は久石さんの曲であり、それのハ長調に転調した簡単なものは私は持っていた。連弾であり、シャープがいくつかついていたそれは初めて見るもので趣味のピアノに触れる時間を生活に取り入れようという計画を具体的に進められそうでうれしい私だ。
--- 明日は、実家の車を借りて、日用品の買出し。 ここから実家までは電車で20分で、実家の最寄駅から徒歩では15分くらい。ほとんど、駅までは迎えに来てもらっている。 実家に一旦寄って、一日のおよそのスケジュールを伝える。 買い物したものをここに運びいれ、車を返却するのはだいたい6時半前で、お風呂と食事を実家で済ませ、翌日がとくに予定がなければ泊まる。 翌日は駅まで送ってもらって、「また今度」と言って別れる。 二ヶ月に一度、福岡に行っていて、だいたい実家の誰かとは面会しているかな。 「1日遅れてすまない」とあった父からのグリーティングカードには「今度、来たときびっくりすることがあるよ!」と書かれており、あれこれと想像している私だ。 1年くらい前は風呂場とトイレがリフォームされていた。 今回はまたもやどこかの改修か、薄い父の髪が劇的に増えているとか、妹が婚約したのかしらとか、犬を飼い始めたのかとか、車が変わったのだろうかとか。 びっくりすると書くくらいだから、「うわー!」と叫ぶんだろうか。 答えは明日、分かるのだ。 母に「お父さんからびっくりすることがあるとカードに書いていたよ」と携帯メールに探りをいれても、そのことについてはツッコミはなかった。 だいたい「思うほどの、たいしたことないよ。」とかクールな返事が今までの傾向であればきそうなのだけど。あきれているのか、興味がないのか、母もサプライズに協力体制なのか。妄想は止まらない。 壁に穴が空いたとか、蜂の巣が復活したとか、車にすごい傷が付いているとか、階段から落ちてすごい青ジミができたとか、父の携帯水没及び落下による機種変更記録更新とか、門扉が無いとか、庭の花や木がことごとく虫にやられたとか、どうかそういうものでありませんように…。
--- 今晩は、リクエストにより具だくさん味噌汁と丼ものを作成予定。 食後は散歩がてら夜桜見物を。
|