ふつうっぽい日記
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週末は、どっぷりとテレビ(正確には映画のテレビ放映)と小説の世界に入っていた。 木曜日に、買い物に出かけてからたしか金曜、土曜、日曜と出かけてないような気がする。 いや、金曜日は昼過ぎの2時間くらい出かけたんだったか。
土曜日、昨日は福岡の夫は沖縄へ日帰り出張で、現場も雨だったらしく、観光気分にひたることなく最終よりも早い時間の飛行機で戻ってこれたらしい。 私はというと、朝9時近くまで眠っていて、1週間分の連続テレビ小説をまとめて見て、洗濯物を畳んだり、金曜日に買った雑誌に見入ったり、早めの入浴をしたり。 夜は11時半くらいまでテレビを見て、後少しで読破という小説を時間を気にする事無く読んだ。後少しだと思っていたけど、1時間半くらいかかった。 文庫本で850ページくらいあるそれは、見た目、「ぶっとい」。 だいたい、自分で適当に文庫本を買う時はそんなに「ぶっとい」のは買わない。 これは主人から流れてきたものだ(笑) 話題作というか、流行というか「売れます」とか「注目」とか「テレビでも放映」といったもので、テレビドラマ化されたそれは私は見なかった。主人は見たとか言っていたかしら。 「テレビとはちょっと違う設定だけど」と言っていたが、テレビで見てなかった私にとっては純粋にその世界にどっぷりひたることとなった。 どこかテレビドラマ化というと、なんか一騒動あって、ハッピーエンドになってるんだろうとか考えてしまう。 昨日の晩、「ぶっとい」本を読み終えて、いったいどのようにテレビドラマ化されたのが逆に気になった。この「ぶっとい」本を読み終えて、というか、後少しという時に、「次なるぶっとい何かの本を読んでみたい」という気持ちになった。 金曜日にちょっと寄った本屋は在庫数が少なかったが、でも、何かしら読みたくなるものがあるかもしれない!と何冊か手に取った。でも、結局、「ぶっとい」文庫本を決定することはできなかった。 その気になれば、主人の本棚には私が読んでない本がざっくざくあるのだから、わざわざ買わなくてもいいんだけど。
今日は目覚まし時計が途中で止まっていたりして、結局、ちゃんと起きたのは11時だった。 そんなに空腹感がなかったので、12時半くらいまで適当にテレビを見たり携帯メールに返事をしたりしてパジャマのままだらりんと過ごした。 そうだ、11時半くらいに福岡の主人のところへ電話をかけたら留守電で、とくに携帯に掛け直してみるという気持ちもなく、折り返し電話を気ままに待っていた。 留守電には「おーい。起きてるかーお−い、トイレ行ってるのぉ?」なんて残しておいた。 15分後くらいに電話があって、表示から主人であることは分かったので、おじさんみたいな声で「はい!」と言った。思った通り彼はトイレに行っていたらしい。「人がせっかくウン○している時に〜」と呆れていたが。「じゃ、そういうことで〜おやすみンガァー」と夫はふざけて言った。「もしかして、寝室に?まだ寝るつもり?」と言うと、「だって布団が離してくれないんだモン」と。
夫との電話はひとまずそこまでで、私は食事(冷凍ご飯を温めてレトルトのカレー)をとり、ケーブルテレビで適当につけたチャンネル(日本映画専門チャンネル)をちらちら見ていた。 ところが、途中からであったのにも関わらず、吸い込まれてしまった。昼ご飯の洗い物も後回しにソファーで大きな猫のぬいぐるみを時々だっこしながら。「機関車先生」という坂口憲二主演のやつだった。その終わり30分前くらいに洗濯機を回していた事を思い出し、ベランダにそれらを干した。それからも、同じチャンネルで2時間ほどの映画を見た。「アカルイミライ」というタイトルだっただろうか。ちょっとだるーくなるような展開だったが結構心地よく、結局最後まで見てしまったのだった。
それから、ベランダに干していたものを撤収した。まだ乾いてなかったが、すごい風が吹いてきて、雨も混じってきていた。その時に思った。「今日も買い物は行かなくていっかー」と。 冷凍庫に豚肉の細切れがあったのと、賞味期限が迫っていた使い残りのお好み焼きの粉を見つけて、献立が決まった。お好み焼きの粉は他にも1袋あってそれは5月末あたりだった。 いかんいかん、忘れられるところだった。 もしも、夕方、心地よい天気だったら、間違いなく買い物に出かけ、調子にのって食材を買っていたことだろう。
----------- やることはいくつもあって、気合いを入れればそれなりに充実するとは分かっていても、ちょっとダラリーンと過ごしてもいいだろう〜と思う時だってあります。
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