ふつうっぽい日記
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2007年07月17日(火) 検定

日本各地では、台風の被害や、地震の被害や、とんでもないことになっている。
狭いようで広い日本?

こういう被害や騒動などが起きた時のテレビでニュースを伝える画面を見ると、こう思ってしまう。
悲惨なニュースを伝えた後に、スポーツの話題に移す、芸能人の何かについて扱う。
この切り替えはどうすればいいのか。考え過ぎなんだろうけど、キャスターやアナウンサーの顔色を観察することになっていたりもする。
リアルに現場を伝える事にもやはり「数字」が関わってくるんだろうなぁとか考えるちっぽけな私。


台風らしき(失礼)ものが去った日、そう、博多では山笠が雨の中実施された、その日の昼。
私は検定試験を受験していた。
3ヶ月くらい前に受験の手続きをした。
受験することは、家族と、2名ほどの知人にしか知らせなかった。知人といっても、何を受験するのかについては触れていない。
そしてそれは、夫も受験した。
もとは、夫が会社から受けるように言われた、というのがきっかけで、夫からテキストのコピーを見せてもらった次の日、私はテキストと過去問問題集を購入した。
過去問といっても、なんと、かつて一度しか実施されていないものであり、今回は第二回の実施であった。一回目が平均点が85点くらいだったそうで、合格率も結構高かった様。問題集には、過去問(第一回実施分)と、模擬試験二つが収録されていた。
夫は、過去問から模擬試験へと取り組んでいたが(試験前一週間くらいに)私は、模擬試験から着手(つまり終わりのページから)
模擬試験ってやつが、かなり難しくて、ちゃんと合格できるのか不安をかきたてた。
結構試験範囲が広めで、模擬試験に着手したのは三分の二くらいテキストを読んだ後だった。
試験対策としては、まず出題形式を把握すること、などと説明書きがあったので、まだ知識が定着してない内に試したのだった。70点以上が合格で、75点くらいだった。
合格ラインではあるが、選択式なので、迷ったものやとりあえず答えてみた、というのも多かったので自信をもって答えられたのは、半分くらいだったかもしれなかった。
同じ日に模擬試験を二つ分こなして、少しノートにまとめたり、夫が持っていたテキストガイド(サブノート形式)を借りて、重要事項をチェックして、過去問を解いてみた。
模擬試験との差は歴然。
これくらいの問題だったら、95点くらい取れるんじゃないの??くらいにも思えた。
しかし、現実は二回目なのであり、一回目が割と簡単のような感じの結果に出たから、少し難し目に作成されるだろうな…というのも充分に考えられることだった。
省庁が作成する白書や時事ニュースからも出題されるとあって、新聞は結構気にかけて読んでいた。白書については、ネットで公開されていた主立ったものを流し読みをしておいた。
多少、年号的なものも関係してくるその検定。

どこかに解答速報はないものか探してみたが、見つけられなかった。
夫と、その日の夜、個室の居酒屋で答え合わせを軽くした。
私は深読みしたり、思い込み違いで、素直に考えればよかったという残念な箇所もあった。
夫は、知らない問題でも消去法で確実に正解を導きだしていて、「私と合体した頭脳だったら結構な得点取れただろうね」と言った。夫は「そういうのができるのだったら最初から半分ずつの範囲を勉強するサ」と言った。その考えは私にはなかった。それぞれが決められたある範囲を自分なりの方法で学習して、実際の場で、記憶の奥行きを尊重しあう、みたいな。(ま、実際2人ペアで受験、なんていうのはありえないが)ライフラインみたいな感じで(笑)
しかし、答え合わせといっても、2人とも、「分からないけど、コレにした」というものがあったり、それらが2人とも同じであったり、違ったりするものもあるわけで、後日それを確認する、というのが私の役目となった。
「おそらくの解答」をまとめあげて、点数を出した。(問題用紙は持って帰れるし、配点も記載してある)それによると、2人とも80点は取れていた。
「おそらく合格」だろう。

合格が確定して、合格証書的なものが届けられるのは来月末。
無事合格していたらば、その内容的なものについても触れたいと思っている。


KAZU |MAIL