あまつばめの雑記
こんばんは。いらっしゃいませ。

2001年12月09日(日) オトナハエライ

世界が変えられるとしたら、誰かじゃなく、自分が変えるんだ。


7日の日記、タイトル付け忘れたあまつばめです。
頭、ぐちゃぐちゃのときにつくったものだから、名無しなのいいかも。
そう思いつつも、これを書いたらタイトルつけに行こうっと。


今日は一日、何にもしていません。
息くらいはしていたのだろうけど、部屋でボーっと一日中いました。
それで、思い浮かんだことを書きなぐったりしていたのですけど・・・・・・・・・いまいち、文にならない。
単語、単語、また単語。ひたすら単語だけが並んでいて、文章にできないものばかり。
まあ、それでも、文章になったのが↓です。


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小さな子供を見ていると、ぶつかったり、転んだりしてばかりだ。
急に走り出してはぶつかり、立ち上がっては転ぶ。
全速疾走のまま壁に衝突するさまは、見ているほうが痛くなる。
パカーンと盛大な音を響かせて、今日も、また、転ぶ。

それでもって、よく泣く。
盛大に泣く子、半べそでがまんする子。
ひとしきり、泣くとけろりと忘れて、また駆け出す。
たまに、へっちゃらな子もいて、転んですぐに駆け出している。

子供達はどうすれば転ばないか、ぶつかってしまわないか、ひいては痛い目にあわないか、知らない。
大人の眼から見て、ゆっくり歩けばいいことや、下を見て歩くことを教えたくなる。
でも、子供の目線からは、走り出したくなるようなものが転がっている。
それを見つけて走り出してしまうのだ。
痛い目にあうことよりも、優先順位が高いものだらけなのだ。


子供達は、知らないことを知りたがる。
自分が十分に知らないことを、体全体でわかっている。
だから、どんなことでも足止めにならず、走り回って知りたがる。


子供と話していると、幻想的なことを言う。
ダンボール箱がクルマやお城になったり、マジックで書いた動物達がしゃべったりと、魔法のようなお話ばかりだ。
体全部を使って、説明してくれる。
聞き流してしまうと本気で怒る。
嘘だというと、本当だと必死で説明する。
全部、自分が見てきたものを信じている。


子供達は嘘をつかない。
つたない言葉かもしれないが、知っていること全部使って表現する。
大人のルールからは冗談に聞こえることも、本気の塊だ。



私は子供と比べて、どのくらいエライのだろう。
確かに、子供より多くのことを知っているかもしれない。
伊達や酔狂で、20年以上生きている。
大半をボーっとすごしながら、なんとなしに知識を得てはいる。
聞かれれば自信を持って答えられることも少しながらある。

それでも、知らないことのほうが圧倒的の多い。

知らないことがでてきて、それにぶつかっていったか?
違う。ぶつかるのが嫌で、理由をつけて逃げている。
痛い目にあわないのが賢い選択だと、ブレーキをかけている。
そうやって学んだきたことは、


努力したって報われない。信じたところで裏切られるだけ。


だからといって、何もしなくて手に入れられたものは、何もなかった。
子供のころ知りたかったのは、そんなくだらないことじゃない。
こんなことを知りたかったはずでない。

エラブっている奴らが、どれだけエライのだろう。
自分がバカだってことを知っているのだろうか。
子供に劣る大人のエライ。
こんなんだから、大人はエライ。



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どうも、蛇足的に長くなる。
まとまらないので、今宵はこれまで。
ゆっくり寝たいなあ。


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