オーストラリアのサンタクロースは、 サーフボードに乗ってやってくる。 ちょっと予想がつきません。(笑)
こんばんは。あまつばめです。 当然のごとく、寂しくクリスマスです。
4日間も休みで、2回しか家を出ませんでした。 やる気が出ないというか、やることが思いつかないというか・・・ 今日だって、本を買いに行かなければこもりっきりでした。
近所の本屋にはあまり行きません。 一番行くのは、職場そばの本屋。品揃えが良く、大きな本屋です。 近所だと、品揃えは悪く、満足いく本が少ないです。 まあ、個人の本屋ではそこまで求めるのは無理でしょう。 今回行ったのは10キロはなれたレンタルビデオ兼本屋。 目的の雑誌が今日明日発売で、「まあ暇だから」確認に行ったのです。 寒かったので、親の車を借りて。
行って最初に嫌に思うのは駐車場です。 私も免許を持っていて、時々親の車を借ります。 下手な運転で、特に車庫入れは苦手です。 けど、駐車スペースが空いているなら、そこに入れます。 空いていないなら一回りしてくるなり、待っているなりします。
店の入り口前は停めるところじゃないぞ。
加えて思うのが障害者用のスペース。 配慮して店のそばにあるのに、
自転車や原付が停めてあるのはどういうことですかい?
頭きたので、自転車どけておきましたよ。 (ロックかかっている原付は無理でしたが) いい人ぶる気はありませんけど、こういうのは嫌いです。 法的に罰則があるわけじゃないけど、やってはいけないことだと思う。 私に怒る権利はないけど、やっぱり怒ってしまう。
来るたびに嫌に思うので、避けていたのですけど、1人で来るとどうしても、ねえ。
中に入って、雑誌コーナーに行くと、「顔は知っているけど名前の知らない」近所の人に会いました。 1才年上の先輩だと思うのですが、別に交流もなく、私にとっては知っている程度の人。 嫌な予感。 この本屋、レンタルビデオがあることもあり、知っている人に遭遇することが多い場所なのです。 私は、人と話すのが苦手で、こういうところでは会いたくないのです。 案の定、
「よう、Y(私の名字)。久しぶりだな」 こんばんは。久しぶりです。 「こんなトコで何やってんだ」 ごらんのとおり。(本屋に本買いに来る以外用があるかい) 「ところで恋人はいないのか?」 ・・・・・・・・・(いたら、こんな日に一人でいると思うか?) 「そういえば、〇〇が結婚したってしってるか?」 はぁ。
こんな調子で延々と話しかけてきます。 別に、挨拶くらいならかまいませんよ。 知っている人に会って挨拶しないのも変なのですから。 世間話したっていいです。 自慢話でも、思い出話でも、なんだって。
周りに迷惑かけないなら。
結構大きな声を出してきます。 気のせいか、周囲の視線が刺さります。 図書館じゃないですが、『お静かに』って張り紙がはってないか探しましたよ。 続けている話は内輪ネタで、大きな声でいわないほうがいい話もありました。 一応、「こういう場所ですから、大きな声で話すのは、ちょっと」と言ったのですが、かまわず続けます。 鬱陶しいので途中から雑誌を立ち読みして生返事を返していました。 その間も話し続ける。 いいかげん、視線に耐えられなくなったので、 「すみません。そういう『誰がどこに進学した就職した』話には興味ないです。それに、こういう場所ですから話をするのはやめてください。失礼します」 そう言って立ち去りました。
目当てのモノを確認できませんでしたが、新しいマンガが出ていないか一通り回ることにしました。 しかし、2ヶ月前くらいにきたときと本の配置が大きく変わってしまっていたので、どこに何があるのかわからない状態です。 ゆっくり回ろうとすると、
「よう」
また、です。 同じ人ですよ。
「それでな、××のこと知っているか?」
さっき行った『こういう場所』って雑誌コーナーのことじゃないですよ。 本屋全体のことを言っていたのですよ。 いい忘れたことでもあったのかと思って2〜3聞いてみたのですが、やっぱり内輪ごとだけでした。 呆れて、無視することにしました。
棚をチェックしている途中も、
「そういえば、後輩の△△っていたっけよな」 そうですね。 「あいつ、この間バス停のところにいてさ」 そうですね。 「で、いた場所が地元じゃなくて、少し出たところの・・・」 そうですね。
ずっと、こんな感じでした。 無視というより『いいとも』の観客です。 こっちが話を聞いていないのを気づかないのでしょうか。 まともに受け答えなんかしていないのに。 付きまとわれるのが嫌で、
「いいかげんにしてもらえないでしょうか。 そういう話をする場所でもなければ、興味もありません。 私はここに本を買いに来ただけです」
そういいました。すると、立ち去っていきました。
いつもの本屋で見つからなかった本を2冊見つけました。 レジ前でタイトルが気になった本があり、結局3冊買うことになりました。 まずまずの収穫です。 あんなこともなければ気分も良かったでしょう。 さっさと家に帰って読むことにします。 そう思いながら会計をしていると、
「ああ、いい忘れたけどな、」
・・・・・・ストーカーですか、あなたは。 ・・・・・・・・・まあ、本当に大事なことをいい忘れたのかも知れないので、
「□□って憶えてるか?」
いいかげんにしろ!!
そのあと、怒鳴ったと思いましたが、何言ったか憶えていません。
店外に出て、クルマに乗ってエンジンをかけると、さっきの人がいました。 見てみると、どけた自転車の持ち主だったようです。 つまり、あれですか。
さっきのは、自転車を動かした嫌がらせだったのでしょうか。
聞く気はありません。 意味のない話をまた聞くハメになりそうですから。 聖夜にとんだプレゼントでしたよ。
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