あまつばめの雑記
こんばんは。いらっしゃいませ。

2002年01月16日(水)

酒の苦さは呑むヒトしだい。
良薬ほど口に苦く、
腐毒ほど香り甘い。



こんばんは、あまつばめです。
明日は飲み会があります。
出席したくない。でも、出席しなければいけない。
嫌だなぁ。

酒。
なんで呑むのでしょう。
酒は、世界中、ほとんどの文明に存在する。
それどころか、サルも酒をつくるそうです。
美味しいものとは思えないのに。どうして?

年に何回か、酔いたくなることはある。
でもそれは、騒然とした盛り場ではなく、静まり返った夜空や、先も見えない豪雨を窓ごしに、きついのでしんみりやりたいものだ。
酔いたいのは酒じゃなく、情景にだ。

簡単に酔うと鬱になりやすい。
自分を徹底的にけなしたくなる。
たぶん、マゾヒスト。死にたがりの意気地なし。身体を引き裂きたい。

そんな気持ちごと、ゆっくり、ゆっくり噛みしめて、自分の栄養にしたい。
湧き上がってくる陰惨な感情を、酒の苦味と一緒に薬にする。
そのために、静かに呑みたい。


飲み会は、酔っているフリ・にぎやかに笑うフリをしないといけないから、嫌いです。
本当の内面と反対の行動をとるから、独りになったらタマラナクナル。

呑めるヒトは楽しそうだ。
みんな笑っている。
そう見えるだけかもしれないけど・・・・・・


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