2002年01月24日(木) |
財布の中をじっと見て。 |
簡単なニセ札の見分け方を教えましょう。 5千円札を取り出してください。 よ〜〜〜く見ると、人物が『新渡戸稲造』でなく、
マギー司郎
こんばんは、あまつばめです。 ・・・・・・・・・冗談ですよ。本気にしないでください。 でも、本当に持っていたら御一報ください。とりあえず、ニセ札なのは間違いないでしょうけど。
財布の中身を覗くと、マギー司郎っぽい人が1人、寂しく暮らしていました。 ヒゲ仲間の夏目君や「我輩は一万円札である」福沢君、なにやら不評で見かけない「2千円の首里城」。誰一人いませんでした。
ええ、わかっています。 何につかっているのか、わかってはいるつもりです。 ここまでないのも当然の結果でしょう。
ふだん、物を買うのは『カタチの残るモノ』を好んでいます。ほとんどは本です。 でも、嫌なことがあったときに買うものは、『カタチに残らないモノ』です。ありて言えばお菓子を。それも多人数で食べるように。
自分で食べることなくても、他人が喜んで食べてくれることで嫌な気持ちを逃がしているのだろう。カタチを残さないのは、後で思い出したくないからだ。
財布の中で羽がはばたきっぱなしなのは、ちょっと寒い。
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