2002年01月29日(火) |
優しさ100%の頭痛薬、ください。 |
今週いっぱいかかる仕事を、明日がんばれば終わる量まで減らした。 多分、胸張って威張ってもいいだろう。腰に手を当て「えっへん」と言っても咎められないくらいだ。自分で言うのもなんだけど、がんばったと思う。
かわりにくっついてきたものがあった。 重ッ苦しい頭の痛み。 頭の後ろから首筋にかけて響く痛みの太鼓。 温めたり触ったりしていると少し治まる。でも少し。ほんの気休め。
緊張性の頭痛だろう。 肩肘張って気を緩めていなかった。 眠っていても風の音が気になるほど。 常に口が渇き続けるほど。
張りすぎて裂けそうになるか、緩みっぱなしで役立たずか。 極端から極端にしかできない。 相変わらず不器用。そんな自分、大嫌い。
うつぶせに寝て、蒸しタオルを首筋に乗せる。 掌で揉んでほぐす。 痛みを血液に溶かし、ゆっくりと取り除く。 痛みは疲れとなって全身に浸透し、吐き気を誘う。
こういうとき、人恋しい。 誰かに抱きしめられるか、誰かを抱きしめるか。 ものすごくしたい。でも、相手がいない。
一人上手でいるほど、優しさが欲しくなる。 気持ち悪くて眠れない。 くやしい。涙は出ないけど。
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