宇宙人がやってきた
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2002年04月14日(日) 頼りないけど

初めにお断りしておきますが
今日書くことは、私にメールを下さったり、
掲示板に書き込みして下さったり、
どこかで、お話ししたことある方たちのことではありません。断じて。



子どもは可愛いです。
自分の子だから可愛くて、障害があるから不憫です。

けれど障害の難しさに比例して、子育ても大変です。
同じ障害でも、重い軽い(医学的な位置づけという意味)
加えて子どものタイプ。問題行動の種類も数も様々。

うちの子はやらないけど、○○ちゃんはやること。

うちの子はデキナイけど、△△ちゃんはデキルこと。

よそ様のお子さんのお話をきいて
「大変だな」と思うこともあれば、「うらやましい」と思うことも。

でも、やはりそれぞれ大変なのです。確かに、大変なのです。

同じ悩みを、苦しみを抱える親御さんに会いたくて、お話を聞きたくて
ネットを始め、たくさんの方たちに出会えた半面、別の辛さもある。

けれど、変わらないのは
「前向きになりたい」
「子どもの為にできることは?」

このふたつです。

人間ですから、この根気のいる課題が辛くて
投げ出したり、子どもに当たったりもします。
そして、落ち込みます。他の人が立派に見えます。

それでも、目をそらしたい事実に、毎日に、
なんとか立ち向かおうと、日々足掻き苦しみ、その中で見つけた
子どもの成長や、自分自身の成長を、
一生懸命HPで「表現」しています。

時には、「強がり」であったり、自分への「叱咤激励」だったり。
カタチから、無理やり入っていくんですね。



それを「きれいごと」と、思ったら、
アナタは、ずっとそこで苦しまなきゃいけない。
「自分のほうが、不幸な人生」という場所のまんま。

「そんなの違う!」と感じたら
「私は、もっと辛いのよ!」と感じたら
声を出して欲しい。大きな声を出してほしい。心の声じゃなく。

苦しいことは、少しでも分け合って
辛いことは、グチり合い、
嬉しいことは、一緒にうんと喜ぼう!

どうぞ、心の扉を閉じないで・・・。
手をさしだして・・・。
必ず、その手を私が握り返すから・・・。強く、強く・・・。




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