宇宙人がやってきた
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初めにお断りしておきますが 今日書くことは、私にメールを下さったり、 掲示板に書き込みして下さったり、 どこかで、お話ししたことある方たちのことではありません。断じて。
子どもは可愛いです。 自分の子だから可愛くて、障害があるから不憫です。
けれど障害の難しさに比例して、子育ても大変です。 同じ障害でも、重い軽い(医学的な位置づけという意味) 加えて子どものタイプ。問題行動の種類も数も様々。
うちの子はやらないけど、○○ちゃんはやること。
うちの子はデキナイけど、△△ちゃんはデキルこと。
よそ様のお子さんのお話をきいて 「大変だな」と思うこともあれば、「うらやましい」と思うことも。
でも、やはりそれぞれ大変なのです。確かに、大変なのです。
同じ悩みを、苦しみを抱える親御さんに会いたくて、お話を聞きたくて ネットを始め、たくさんの方たちに出会えた半面、別の辛さもある。
けれど、変わらないのは 「前向きになりたい」 「子どもの為にできることは?」
このふたつです。
人間ですから、この根気のいる課題が辛くて 投げ出したり、子どもに当たったりもします。 そして、落ち込みます。他の人が立派に見えます。
それでも、目をそらしたい事実に、毎日に、 なんとか立ち向かおうと、日々足掻き苦しみ、その中で見つけた 子どもの成長や、自分自身の成長を、 一生懸命HPで「表現」しています。
時には、「強がり」であったり、自分への「叱咤激励」だったり。 カタチから、無理やり入っていくんですね。
それを「きれいごと」と、思ったら、 アナタは、ずっとそこで苦しまなきゃいけない。 「自分のほうが、不幸な人生」という場所のまんま。
「そんなの違う!」と感じたら 「私は、もっと辛いのよ!」と感じたら 声を出して欲しい。大きな声を出してほしい。心の声じゃなく。
苦しいことは、少しでも分け合って 辛いことは、グチり合い、 嬉しいことは、一緒にうんと喜ぼう!
どうぞ、心の扉を閉じないで・・・。 手をさしだして・・・。 必ず、その手を私が握り返すから・・・。強く、強く・・・。
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