逗子市立図書館で配布している逗子にまつわる話を載せたリーフレット『季刊マーメイド』。
その最新号で昔逗子に味の素の工場があったことを初めて知りました。

味の素の創業者一族の鈴木家が葉山に住んでいて、まずは葉山（今の葉山マリーナのあたり）、そして逗子（京急新逗子駅の近く、田越川沿い）に工場を建設。
「味の素」の製造が始まったのは明治41年12月逗子工場でのことだそうです。

その後生産量が増えるにしたがって近隣から廃棄物による環境汚染への心配の苦情が多くなってきたことや、更に売れ行きが伸びたことで逗子の小さな工場では限界があり、大正4年に川崎に新たな工場を建設して逗子工場は閉鎖されました。

たった5,6年のことだけれど逗子にこんなに大きな会社の歴史があったことに驚きました。
企業が多ければ税収も少しは潤うでしょうに今の逗子は全くと言っていいほどそんな規模の企業はないからね。
実際はどちらがいいのかはわかりませんが。

−−−過去の今日のこと−−−
2011年02月22日(火)　元町チャーミングセール-11春-
2010年02月22日(月)　確定申告書提出
2009年02月22日(日)　うぐいす初鳴き
2008年02月22日(金)　2008　シーズン間近　☆
2007年02月22日(木)　春告鳥
2005年02月22日(火)　元町チャーミングセール-05春-
2003年02月22日(土)　♪ワ〜ンダフルワ〜ンダフル 『アンデルセン』
2002年02月22日(金)　【カフェ・ヴィアン】に【ベッカライ徳多朗】に