しばらくまた休んでました。 2号くんが発熱やらなんやらで バタバタしてたもので。 こんにちは。 モカです。
久々、昔話シリーズ。 今回は、かなり、鬱な話。
その昔、まだわたしが学生だった頃。 たった1年ちょっと前まで学生だっただろ! ってつっこみはナシの方向で。
前彼ともう別れを考えていた頃、 彼とは半同棲状態だった。 わたしが週末になると 毎週、横浜の彼のアパートまで通っていた。
でも、わたしの住んでいた埼玉から 横浜まで、電車を乗り換え乗り換えして 2時間ほど。
それを毎週やっていたら どうにもこうにも、かなりしんどかった。 あと、どうしても彼に対して愛情を抱けなくなっていた。
会えばいつもケンカしてばかり。
それなのに、お互い別れられないでいた。
今思えば、無理して長いこと一緒にいすぎたから 別れるのに、かなりの勇気が必要だった。 2人とも、お互いに情がうつっちゃってたっていうのもある。
ケンカして、 わたしは彼によく殴られた。
本当に顔の形が変わって、 一週間くらい顔からアザが消えなかったこともあった。
腕や足、胸元は絶えず 青くなってたり、赤くなってたりした。
右腕には、今も消えない傷が残ってる。
でも、体よりももっともっと傷ついたのは 心だった。
彼の一挙手一投足にびくびくするようになり、 傍にいる時はいつも緊張していた。
別れ話を切り出せば、 必ず暴力をふるわれた。
他の時はすごく優しい。
怖くて、 怖くて、 いつも彼の顔色をうかがって、 びくびくして、 小さくなってる自分。
あんなに好きだったはずなのに、 その彼が世界で一番恐ろしい存在だった。
一番最初に殴られてから、 結局最終的に別れるまで 1年半くらいあったのかな。
彼が大学を卒業して、 横浜を離れたことをきっかけにして別れた。
それから、泥沼が半年くらいあったんだけどね。 時々、右腕の傷を見ると 今でも背中が寒くなる。
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