2008年07月02日(水) |
テープカットと笑い声、スタートラインと確認と |

やあやあ、はじまりましたよ。 2008年7月1日、人類の偉人名鑑仲間入りカウントダウンの男、和田拓治郎彫刻展。
前日のプレオープンにて、すでに作品は予約の印からのオープニング。
いつもの顔から、驚きのゲスト、はたまた生き別れたと思っていたいきなりの来場者等、全ての人から温かいラブコールを受け、前日までの絶食引きこもり制作期間からは、手のひらを返したようなヘブンズウィークが、ビッグウェンズデー的に開幕。
彫刻家と言いながら、呑み仲間は作品なんか見た事ない人達ばかリ。 サボってないよっていう証拠の展覧会となり、各々無礼講のコメントを吐き散らす講評会となりました。
画像1は、作品の間に見え隠れする展覧会限定オリジナルリング。 これはイイゼ。
んだ。
世の中の、あと一歩踏み出せない恋愛症候群の老若男女に贈る、これも画期的なアイテム。 冗談で買いなさい。 あらゆる意味で、お互いが引き合うミラクルな現象を体験出来るアクセサリーだ。
タネ明かしは会場でやる。 来ないと一生分からんぞ。
記念すべき前日のプレオープン終盤では、お客さんも身内が残り6月30日から7月1日にかけての深夜12時をまたいだ瞬間、和田至上稀に見るスペシャルな人の企画でバースデーケーキが流れ出て、衝撃的な御開帳劇となった誕生日会も同時開催。

ケーキ製作はもちろんムッシムパネン。
わたしの最も好きなケーキを巨大化した、完全フリーハンド純粋愛情タイプのオンリーメイド。 最高だ。
しかし、最初のひとくちはムッシムパネンオーナーが食べ、次はオーナー夫人、稀に見るスペシャルな人、ENZOオーナーの順、ヨダレが出過ぎてドリンク要らずになったところでやっと小さなひとくちを分けてもらう。
おかしい。 広島最強の意地悪が集まった誕生会は、これだからイヤだ。
でも、告白すると帰り道泣いたよ。 流川の繁華街を歩きながらスゴく。
さあ、連日笑い声の絶えないPASTA ENZO。 こんなにすばらしい展覧会はかつて無い、今後も無い。 本日から、PASTA ENZOには足を向けず、ひざまずいて寝ることといたします。
「もう広島では展覧会はやらない」と言い放った名言は撤回。
広島からやってやる、苦情を出してみろ、実家まで行ってやるぞ。

※画像2のスペシャルケーキの白枠部分は、画像3の赤枠部分と相似しています。 ありがとうみんな、そして次回は早く食わせてね。
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