

もちろんタイトル関係ないぞー。
盆休み中の花火大会遠征にて。
現場は、個展を境にめっきり公私混同してきたPASTA ENZOのオーナーヤッタンの故郷、レトロハイテク都市三次にまつわる、暴飲暴食的風物詩in日本名言製作所吉舎町の1ページをココに飾る
彼の人生至上、必ずしも上位に位置する記念すべき大祭り。 理由は、ENZOスポンサリングのプログラム花火が打ち上げられるってこと。
原稿には締め切りがあり、商品には納期、そして人には目標がある。
彼は、幼少の頃から慣れ親しんできた憧れの地元祭りに、小さな錦を飾るべく日々鍛錬を積んできた。 その賜物を、一瞬の輝きを従えて暗闇に散らし、光と風と音でメモリアルマリエールに溶かすのだ。
これだけ、これだけでみんな集合。
おもしろ看板のことしか興味がないキャリアと、翌日の横浜ライブのことばっかり考えてる着付師、辛口ブログ評論のENZO奥さんや、「アンパンマン」を「アンマンマン」しか発音出来ない息子を囲む、カンパニー的規模の家族集団の大所帯が、山なのに地盤沈下進行中の祭り会場で、珠玉の打ち上げを大鑑賞希望。
これがわれわれです。
画像1・2は、会場を彩る無数の紙灯籠が醸し出す、昼の笑顔、夜の真顔。
このメンバーだと必然的に、本番までのフリータイムを、看板の魔界である田舎道から人気のないダムの内部まで、優先的に思いっきりアラ探しすることになる。
時間はあっという間に過ぎたり過ぎなかったり、雨が降ったり降らなかったり。 じつのところわたしは、雨男ランキングブルジョワ級の資格を持っていると告白出来ないまま心震わせて過ごすこと半日。
奇跡的に晴れて本番を迎える。 どこから湧いたかアリバイ未確認の人口が、細く狭い川縁に所狭しとひしめきはじめ、思い思いのジャンクフードを口に運ぶ。
結局、目的のものは無事スーパーにあがった。

記念すべき瞬間は、それまでの雑踏を無音にし、散り続ける火柱の叫びだけが胸に焼き付く。
かつて、何度も花火は観てきた。
言葉の意味合いで、「長い」という単語は良いイメージとして使わないことが多い。 今日だけは、この「長い」がわれわれにとって最も崇高な褒め言葉になったね。
打ち上げ所用時間は、2分間弱。 吉舎への片道は2時間掛かったはずなのに、この2分間は比較にならない圧倒的な長さだったよ。 いろいろ考えさせられ、奮起させられる時間に2分間は長いんだ。
ありがとう。 また何かはじめようと思います。
だからじゃないけど、おりゃおりゃ、うっかり準備するぞ。 言葉の祭典、ダンスの物マネ、2008年夢中の旅。
大変お待たせしました。 ダンスの起源は一発芸、一発屋と言われて、はや6年。
見ろ!日本人、噂しろ!親戚、そして無視か!広島、が合い言葉。
ある意味雲の上の存在グループ「身体表現サークル」キャッチコピー、本日より書き貯めスタートいたします。
よって、貴女のお膝元へ
が、時期不確定で復活することでしょう。
その時は、もちろん水中に向けて発射。 打ち上げて即鎮火の身体花火を、今年も海に行かないまま水着をしまう、そんな子羊たちの脳裏にボルトオン予定。
あせるなよ、まだまだ先だ。 ようするに、本編でないCMが永延続くということでございます。

※画像4は、おのれのサジ加減の町「吉舎」内、看板ナンバーワンのキーワード「15分手前」。
たとえば、フェラーリで15分走ると80km先ですが、なにか?
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