2008年10月28日(火) |
生き抜け、地球のために |

さあ、エコだ無農薬だって言ってるとこに、飛行機雲でピカッってやるヤツがいる平和ボケ広島。
こっちの身内は原爆症で死んでるんだ、次やったらお前の実家ホンキで探すぞ。 もう一人の中国人も一緒だろ。 全然エラかないぞ、他でやれ。
トラウマを植付けたいなら、原爆を落した方にやるべきだろうねえ。 落された方は、忘れることなんて絶対無いんだから。 それが分かんない
いいと思うよ。
さて、そんな優雅な時間をお過ごしの市街とは打って変わり。
修行の舞台では、日々容赦なく過酷さが増しております。
例えば、「新品の安全靴あげるよ」ってもらうと、ピカピカだけどカビも生えてんだよね、じっさいってプレゼント。(画像1)
でも、感動したこともある。 先週、鉄工所の中で最年少の職人(20歳)が、注文を聞き間違えて少し違った寸法の部品を納品してしまった。
こういう職場の人間は喧嘩っ早いので、予想通り相手先が怒鳴り込んで来た。 いまどきありか?と思うほど、マンガのように入ってくるんだよホント。
でも、すぐ他の職人が出て行って、「奥にさがっときんさい、絶対出てきたらダメだ」って、その子を全員で守るんですよ。
静かな山中の小さな鉄工所にも、毎日ドラマがある。 わたしは、その様子を見ながら、今日もいろんな意味で泣いております。
だから、エコとかピカッとかに興味ないんだよ。

※画像2は、修行者には手荷物を置くスペースすら与えられない図。 積み重ねられたスタンプや朱肉の上に、やっと缶コーヒーを置かせてもらう。
コーヒーの上のタバコはスペースが無いからではない。 コーヒーはフタをしとかないと、鉄粉が入って
から。
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