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■ (草稿)
高校二年の春から今年の夏まで付き合ってた人。 散々、傷つけてしまったのに、まだこんなあたしを 「(彼の中で)価値のある人間」だと称してくれる。 あたしはそれが嬉しい。 他の誰でもない彼が認めてくれていると思える。
別れてから二ヵ月ほどの間に二度会った。
あたしは抱き枕だから。
それでも初めの一回で終わりにするつもりだった。 だから一泊だけさせて帰らせた。
それなのに… 携帯に残る彼の存在を消すことなんて出来なかった。 だからまだメールも電話もする。 六年ていう時間は長い。 彼しか知らないあたし、あたししか知らない彼がいる。 お互いにしか話せないこともあって そんな時は、お互いにもたれかかる。 そんな立場にはないことを、しっかりと自覚しながら。
最低だな、あたし。 そんなこともわかってる。 でも今更、どうにもできない。
2004年12月07日(火)
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