水野の図書室
Diary目次過去を読む未来を読む
皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2002年03月13日(水) 加納朋子著『月曜日の水玉模様』 2・3

昨日読んだ第一話で、陶子はリサーチ会社の調査員、萩広海(はぎ ひろみ)
と知り合い、ふたりの周りでちょっと刺激的な日常が過ぎていきます。

今夜は第二話『火曜日の頭痛発熱』、続いて第三話『水曜日の探偵志願』を
さらりと読みました。読みやすいですよー。
萩クンが頼りないのが、ちょっと、ですね〜。 笑
でも、いいのかも。陶子が頼もしいですから!

第二話『火曜日の頭痛発熱』は、オフィス内の診療所の待合室から始まります。
風邪をひいて診療所に行った陶子と萩クン。そこでのクスリの取り違えが、謎を
呼びます。

陶子の観察力の鋭さがひかってます。診療所の待合室でも、陶子は状況を良く
見ていますね〜。日常の謎を楽しむためには、ボーーとしていてはダメなんです
とも、言われているようです。



第三話『水曜日の探偵志願』は、萩クンが電車内で出会ったある男を尾行する
お話です。○○志願、って、随分古風な言い方ですね。探偵もどきなことをして
も探偵にはなれない人なんです。萩クン。

『魔法飛行』や『ななつのこ』で、駒子の「なぜ?」に「それは」と答えてくれ
た瀬尾さんとは、まったく違うタイプですねー。萩クン、頑張って!

駅の伝言板、って使ったことありますか?


明日は第四話『木曜日の迷子案内』。
おおっと、、明日はホワイトデーです〜♪

じゃ、また明日!






水野はるか |MAIL
Myエンピツ追加

My追加