水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
2002年03月15日(金) |
加納朋子著『月曜日の水玉模様』 4・5 |
つくづく、自分がA型だと感じる時。 それほど完璧主義者ではないけれど、『完璧マニュアル』本を立ち読みしてる時。 マイペース〜と呟きながら、自分を客観的に見ようとする時。 じゃ、任せたから、と言いながら、ちゃんとできているか気になる時。 道で知っている人を見かけて、ご挨拶しなくちゃと足を速める時。
そして、日記に空白の日があることにやりきれない思いを抱く時。 という訳で、さかのぼって日記を書いております。 いやはや、インフルエンザなどという邪悪なエナジーに負けてしまいまして。
お薬のおかげか、少し気分が楽になった時間に読んでおりました。 文庫本は枕もとに置いても邪魔にならずに良いですね〜。 ただ、お薬のせいか、頭はボワ〜ンンンとしておりました。ハフ。
第四話『木曜日の迷子案内』の続きからでしたねー。 丸の内名物のワゴンセールの日、陶子は後輩の真理と迷子の親探しをすることに なります。
陶子の生い立ちがここで出てくるとは! ちょっとショック。無理にシリアスな面を見せなくてもいいのに。 迷子の相手をしているときに、自分の迷子体験を思い出すで十分、では? 先輩の和歌子、後輩の真理の書き分けがOLには共感できるところがあって、 そうそう、会社ってこーなのよーと読んでいきたかったです。
第五話『金曜日の目撃証人』では、萩クンが活躍できました。良かった良かった。 萩クン、第一話での登場の仕方から頼りなかったんですよ。ホッと安心。
事件はある会社で起きました。部内会費が盗まれ、内部犯の疑いに、萩クンの リサーチ会社に極秘の依頼がきたのです。
うーん、いまだに若い女子社員を女の子と呼ぶのは困ったものですー。 男の子って、言われたらイヤでしょ? 会社の中で陶子は、頑張ってます!
!片桐陶子・・加納朋子!
イニシャルが同じなのは偶然?な訳ないですよね。加納さん。
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