水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2003年03月30日(日) 夏樹静子『二人の目撃者』

突然、夫に愛人がいると電話がきたら、、、んー、どうしましょうか?
そして、脅迫してきたら・・やん、ワクワクしますぅ〜♪(オイオイ)

もし、わたしの所にそんな電話がきたら、「えっ?電話番号をお間違えじゃないですか?」
で終わりです。「組の者が」なんて持ち出されても、平気ですね。たぶん。(わお!強気!)

愛人の存在が夫の社会的地位を脅かそうと、それは夫の責任。愛人と夫が負うべきもので、
妻が苦しむことはありません。あ、こんなふうに書くと、すっごく冷たい人間だと思われそうで、
ちょっと躊躇するんですが、愛人をもつなら、それ相当な覚悟と管理能力が必要です。
そして、盗聴の心配のないテレパシーで、離れて暮らす愛人と会話できるくらいのスキルが
ほしいですね。愛人は代わりがいても、仕事は替わりがないと覚悟しましょう。次の愛人は
すぐ見つけられても、転職先はなかなかありませんよ〜。(きゃ!脅かしてる?)

『二人の目撃者』 ─ 夫の愛人に嫉妬する妻が、脅迫電話をかけてきた男に……。
後味が悪いです。すっごくモヤンモヤン。
妻が大切だったら、結婚生活を守りたかったら、今の仕事を失いたくなかったら、
夫は、まわりにサトラレないように愛人とのひとときを楽しんでくださいませ。
いちお添えておきますが、決して不倫を奨励してるわけじゃありません。それから、愛人も
妻ある男とつきあう時は、慎重に。妻に迷惑をかけちゃいけません!


水野はるか |MAIL
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