水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。


2005年12月27日(火) 重松清『サマーキャンプへようこそ』

クリスマスと大晦日の間に、『サマーキャンプへようこそ』です。以前、
「日曜日の夕刊」(新潮文庫)に収録されてたのを読んだことを思い出し、
日記内検索(←超スグレもの)したら、2003年12月25日に読んでいました。
う、2年前のクリスマスですか・・(孤独な女と思われそう……)。笑

今回は、嗜好品を扱った短編集「闇に香るもの」(新潮文庫)の1編として、
視点のポイントを先に教えてもらっているので、以前とは違う角度からも
楽しめましたし、この作品の良さもよくわかって、ホロリ。染みます。
年末に、こういう親子ものを読むのも良いですね〜。

アウトドアとは無縁な父と、少しクールな小学5年生のぼくが、キャンプ場で
悪戦苦闘。父は息子にカッコいいところを見せようとしますが──。

無糖ブラックの缶コーヒーが、活きてます。


水野はるか |MAIL
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