skajaの日記
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今年の2月、大学の先輩が六本木にレストランを開いた。 卒業後、料理の修行をしたのは知っているけど、すごい土地に 自分でイタリアンの店を開いたという知らせをもらってびっくり。 料理は¥7,000のコースのみと聞いて、高いなあと思いながら 土曜日、大学時代の友人らとそのお店に行って来ました。 (結局コースは¥6,000に変更になっていたが)
裏路地にある、小さなお店。外から見るとバーみたい。 お店に入ると、打ちっぱなしの壁の店内に、12人掛けの 大きなテーブルが一つあるのみ。 中世晩餐会風というか、最後の晩餐風というか、とても個性的な 造りで、まず驚く。 8人で予約していったので、必然的に貸し切り状態です。 お店はオーナーシェフの先輩一人で切り盛りしているので、当然 料理が出てくるのはゆっくり。 つい、お皿運びましょうか?と声を掛けたくなるが、それをすると 合唱部の合宿になってしまうので、ぐっと我慢する。
シェフお薦めのワインを、ワインとの思い出などを聞きながら ゆっくりといただく。 先輩、そういえば酒豪だったからなあ。 私はワインをグラス一杯ぐらいしか飲めない体質なのだが、結局 ワインを4種類も飲んでしまった。(量は合わせて1杯程度) 生まれて初めて、デザートと一緒に甘いワインを飲んだ。 料理の量は多くなかったけど、それがかえって良かったみたい。 たっぷり食べるとお酒が入らないので。 カジュアルイタリアン、量はたっぷりみんなでワイワイと食事、 というスタイルとは明らかに違う、新たな体験をしました。 いや、部屋中歩き回ったりしてワイワイやったけどさ。 あと、結局ソフトドリンクのお代わりもらいにカウンターまで 行ってしまったのよね。 それじゃあパブになってしまうがな、あかんよ。
すべて合わせて\9500。 これを高いと思うかどうかはその人次第でしょう。 もっと安くて美味しい店がたくさんあるのはよくわかる。 でも本当に料理もワインも美味しくて楽しかったんだよね。 うーん高いね、という感覚がもっとするかと思っていたけど、 意外なほど大満足。 是非また行きたい。
skaja

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