Opportunity knocks
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| 2001年12月23日(日) |
冬季スクーリング3日目 |
冬季スクーリング3日目の朝。 当然のことながら、先週よりも先々週よりも寒い。 いつものように始発に乗って、京都に向かう。
がたごと揺れる新幹線の中、窓の外を眺めていたら ようやく東の空が明るくなってきた。 空の色が刻々と変り、光の温かみが全体を覆っていくのを ぼんやりと眺めた。まだ夢の中にいるようで意識がはっきりしない。 規則的に揺れる列車の振動を感じているうちに、浅い眠りにおちる。 はっと目が覚めると、もう京都。いつもながらよく乗り過ごさない ものだと変に感心してしまう。
京都に着いて、いつものルートで大学まで。 バスの中で、同じ講義を受けている人と乗り合わせた。 先週の講義のこと、今日の講義の内容のことなど話すうちに大学に到着。
午前はこのまえの続きで体育実技。 みんなで仲良くソフトバレーをした。 やってるうちにみんな力が入ってきて なかなか楽しかった。
お昼は、一緒の講義で仲良くなった人たちと一緒に学食をたべた。 教師を目指している1回生のFさん、歴史に興味があって史学学科を専攻 しているHくんとNさん、みんな良い意味での緊張感を持っていて お互いに刺激を与え合う事ができそうな感じ。 リポートのこととか、今日の講義の印象について話をした。
午後の講義は今日で3日目、そして最終日。 終わり際に課題を出され、400字以内にまとめなさい なんていわれて、びっくり。 四苦八苦しながらも何とか時間内に提出できた。 教授に受講証とレポート用紙を出して、ようやく講義は終わった。 外をみるともうすでに薄暗い。 大学の中庭で、Mさんと待ち合わせ。 Mさんは最初のスクーリングの日にバスの中で意気投合した女の子。 明日も続けてスクーリングを受講するので、今夜はMさんのウチに泊めて 頂く事にした。Mさんは大阪に住んでいる25歳の社会人。 英語が好きで高校卒業したあとアメリカへ留学し、帰国後外国語専門学校で英語を 学び、通訳などしながら現在大学の英米学科で勉強している。 大人びた雰囲気と、真直ぐで純粋な好奇心をもったすごく素敵な人。
MさんとJRの快速に乗って、30分足らずで大阪についた。 環状線に乗り換えて天満というところまで。 夕ご飯をどこにしようかとあれこれ迷いながら歩く。 Mさんおすすめの韓国料理のお店や、めちゃくちゃおいしい焼き鳥屋など さんざんまよったあげく、すき焼きと焼肉の中間的料理を出してくれる お店へいく。すごくおいしかった。 夕ご飯後、Mさんのウチへ。 ひとり暮しの女性の雰囲気が漂ってて、何ていうのかな・・・ すごく懐かしい感じがした。 ひとりでがんばってた遥か昔のことを少し思い出したり。
帰りに買って帰ったミスドと、私が持ってきたクッキーをたべながら いろんなことを話した。勉強の事、仕事の事、好きな本や映画の話、音楽の話、 恋人の話(男の人がいつまでも持っている幼児性についての話) ケッコン生活について、などなど。
その後かわりばんこにおふろに入ったあと、お互いに1時間ほど明日の予習。 12時。夜も更けたので目覚まし時計をセットして就寝。 こうしてなんとか、スクーリング3日目が終わった。
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