Opportunity knocks
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冬季スクーリング4日目の朝。 目覚ましの音で目が覚める。洗面所を借りて 眠い目をこすりながら顔を洗い、歯を磨き、 コンタクトをつけ、化粧した。
7時20分、京都行きの快速に乗る。 8時45分、大学に到着。 Mさんとお昼を一緒にたべようと約束して、 お互い教室へ向かう。
今日の講義は前にも少し書いたのだけれど、 北條民雄という人の文学と人生をとりあげるというもの。 前もって短編集など読んだおかげで、講義内容にすっと入りこむ事ができた。 自分が本を読んで得た知識に、また新たな知識が肉付けされ、より深く核心に 近づく感じがすごく刺激になって、あっという間に時間が過ぎた。
お昼は教育学部のFさんとMさんとわたしで昨日と同じ食堂にいく。 今日の講義の内容や、教授の印象など話す。
午後からは体育実技。 今日はテニス。 なんとバスにのって大学専用のグランドにいく。 すごい急坂をのぼって、どんどん山の奥へ。 延暦寺がすぐ前方にみえる山の上にそれはあった。 40分の道程。。 ボールを打つ音がこだまになって返って きそうな山の中で、楽しくテニスをした。
4時、グランドを出発、5時10分前に大学へ。 ほっとするまもなくダッシュで更衣室に向かい着替える。 コドモとクリスマスイブの夜、3人一緒にご飯をたべる 約束をしたので、大急ぎでバスに乗り、京都駅に向かった。 ついてすぐ、あと2分で到着の「ひかり」があったので 文字通り飛び乗る。新幹線の中から自宅に電話。 「7時10分にはウチにつくよ」といったら、 「早く着くんだね!」とうれしそうな声。 やはり寂しい思いをさせてるのかな、と少し胸がいたむ。
7時17分、少し遅れて帰宅。 シチューと鳥胸肉の香草焼きというのを 連れ合いが作ってくれていた。 今年1年で、いちばんシアワセな1日だった。 こんな1日にしてくれたすべての人に深く感謝。
Merry・Christmas
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