絲山秋子「袋小路の男」負荷のかからない文章。浮き立ってはすっと沈んでいくような。でも、ただそれだけという気もしないではない。いつかどこかで読んだような文章だな、というような。それがいったいどうしたというのだ、とでも言いたくなるような。それでも「アーリオ オーリオ」は良かったかな。3光日の距離、というのが気に入った。光りが3日かかって届く距離。3日間のタイムラグ。そういう時間ってとてもすきだ。