恋愛日記
繭
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願。
酸素が欲しい。
口の中はカラカラで。
砂漠の上で焼かれているよう。
震えが止まらないの。
其の着信が、
あたしの動きの一切を
止 め る 。
電池パックを引き抜いて、
闇の中へ押し込めようか。
なのに、
なのに。
返事は
ただ一言。
「違う」
と、
言って?
2003年10月02日(木)
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