恋愛日記



 準々決・準決




高校サッカー見てきました。
今更ながらに感想をば。



〜準々決勝〜

市 船 敗 退

何も語るまい。
鈴木のFK。
カレンと増嶋の涙と、高橋の最後のシュートが、全てだ。




〜準決勝〜
ホント今回の大会は予想外な事だらけで…。
鵬翔は1回戦で星陵に負け、その星陵は3回戦で初芝橋本に負け、
桐蔭は2回戦で筑陽に負け、
岐阜工は準々準決で筑陽に負けて、
市船は準々決で鹿実に負けて、その鹿実は…。

鹿児島実業×筑陽学園
此処まであたしの応援するチームを負かした筑陽はどんなものかと。
どんなものか?!と半ば切れながら7日に準決を見に行きました。
市船を負かした鹿実側での観戦。
鹿実は松井君の出身校なのです。
前半1-0で筑陽が先制したまま終わり、うちと相方はマジ切れモード。
「市船負かしたってだけで、もう終わりかよ?!」
と鹿実に野次を飛ばす。飛ばす。
どんな戦い方をするんだろう、市船を負かしたんだから
(PKだけど!)
(市船は選手権でPKになったら負けるっていうジンクスがあるんだけど!)

絶対決勝まで行って貰うぞ、と。
ある種祈りのような想いで見ていたら同点に。
これで逆転だ!!と盛り上がっていたら、逆に点入れられました。
桑原に。
7番の、あの桑原に。

筑陽のあの話は聞いていたけど(『シュート!』みたいな話だ)
まさかここまでやるとは思わなかった。
いい位置でのFK。
きっと最後のチャンス。
外したら、鹿実が粘ってPKまで持っていくだろう。
何だあのシュートは!!!!
めっちゃ凄い!めっちゃ凄い!!
打った瞬間に「うわーポストの上辺りかー?」とか言ったら
曲がった!!!
左ゴールマウスに吸い込まれるようにしてカーブが掛かったボールは
キーパーの反応の良さをも嘲笑うかのように
ネットに突き刺さった。
「巧ッ!!!!」
「何アレ!何アレ!!」

場内は溜息と渇賛と、興奮の嵐。
ホイッスルが鳴り響き、ピッチに崩れ落ちる鹿実イレヴン。
1−2
頑張ったね。
あのFKは止められないよ。
こういう時キーパーって一番辛いんだろうなぁ。
そんな事を考えながら、
あたしたちは桑原のFKに、魅せられたままだった。



国見×滝川第二
強いな。圧倒的だな。
4−0ですか。そうですか。
平山ハットトリックですか。
けど平山のハットより、あたしは2点目の兵藤のゴールのが印象深い。
パスの精度が高くて、あんなの喰らいたくないなーと思ってた時。
右サイドから川口がクロスを上げてファーサイドで藤田が折り返し、兵藤がシュート。めっちゃ凄かった。
速くて、正確で。
あんなん市船じゃないと止められないと思った。
悔しかった。
結局1点も相手に返すことが出来なかった滝二は、
3位の表彰をされてもパッとしない顔をしていた。
相手が悪かったなんて言えない。


次は決勝だ!




2004年01月11日(日)
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