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■ 準々決・準決
高校サッカー見てきました。 今更ながらに感想をば。
〜準々決勝〜
市 船 敗 退 何も語るまい。 鈴木のFK。 カレンと増嶋の涙と、高橋の最後のシュートが、全てだ。
〜準決勝〜 ホント今回の大会は予想外な事だらけで…。 鵬翔は1回戦で星陵に負け、その星陵は3回戦で初芝橋本に負け、 桐蔭は2回戦で筑陽に負け、 岐阜工は準々準決で筑陽に負けて、 市船は準々決で鹿実に負けて、その鹿実は…。
鹿児島実業×筑陽学園 此処まであたしの応援するチームを負かした筑陽はどんなものかと。 どんなものか?!と半ば切れながら7日に準決を見に行きました。 市船を負かした鹿実側での観戦。 鹿実は松井君の出身校なのです。 前半1-0で筑陽が先制したまま終わり、うちと相方はマジ切れモード。 「市船負かしたってだけで、もう終わりかよ?!」 と鹿実に野次を飛ばす。飛ばす。 どんな戦い方をするんだろう、市船を負かしたんだから (PKだけど!) (市船は選手権でPKになったら負けるっていうジンクスがあるんだけど!) 絶対決勝まで行って貰うぞ、と。 ある種祈りのような想いで見ていたら同点に。 これで逆転だ!!と盛り上がっていたら、逆に点入れられました。 桑原に。 7番の、あの桑原に。 筑陽のあの話は聞いていたけど(『シュート!』みたいな話だ) まさかここまでやるとは思わなかった。 いい位置でのFK。 きっと最後のチャンス。 外したら、鹿実が粘ってPKまで持っていくだろう。 何だあのシュートは!!!! めっちゃ凄い!めっちゃ凄い!! 打った瞬間に「うわーポストの上辺りかー?」とか言ったら 曲がった!!! 左ゴールマウスに吸い込まれるようにしてカーブが掛かったボールは キーパーの反応の良さをも嘲笑うかのように ネットに突き刺さった。 「巧ッ!!!!」 「何アレ!何アレ!!」 場内は溜息と渇賛と、興奮の嵐。 ホイッスルが鳴り響き、ピッチに崩れ落ちる鹿実イレヴン。 1−2 頑張ったね。 あのFKは止められないよ。 こういう時キーパーって一番辛いんだろうなぁ。 そんな事を考えながら、 あたしたちは桑原のFKに、魅せられたままだった。
国見×滝川第二 強いな。圧倒的だな。 4−0ですか。そうですか。 平山ハットトリックですか。 けど平山のハットより、あたしは2点目の兵藤のゴールのが印象深い。 パスの精度が高くて、あんなの喰らいたくないなーと思ってた時。 右サイドから川口がクロスを上げてファーサイドで藤田が折り返し、兵藤がシュート。めっちゃ凄かった。 速くて、正確で。 あんなん市船じゃないと止められないと思った。 悔しかった。 結局1点も相手に返すことが出来なかった滝二は、 3位の表彰をされてもパッとしない顔をしていた。 相手が悪かったなんて言えない。
次は決勝だ!
2004年01月11日(日)
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