きっと誰もが背中に大きな荷物を背負っている。 それは、人知れず、解らず、そっと持っているもの。 そして、決して捨てることも叶わないもの。
自分だけが知っている背中の荷物の内容を、 誰かが何かの拍子で知ったとしても、 それをかわりに持ってあげることなどできはしない。 唯一できることと言えば、
「その荷物をおいて、休息しておいでよ」
暫く安らぎの場所を与えるくらいの、 そんなちっぽけなこと。 それで良いなら、いくらでもなるよ。。 その荷物をわたしにぶつけたって良いんだから。 平気だよ、そんなにやわにできてないんだから。
深呼吸して、休んでおいで。。
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