almanac of the wind







2001年08月14日(火) 「荷物」について。



きっと誰もが背中に大きな荷物を背負っている。
それは、人知れず、解らず、そっと持っているもの。
そして、決して捨てることも叶わないもの。

自分だけが知っている背中の荷物の内容を、
誰かが何かの拍子で知ったとしても、
それをかわりに持ってあげることなどできはしない。
唯一できることと言えば、


「その荷物をおいて、休息しておいでよ」


暫く安らぎの場所を与えるくらいの、
そんなちっぽけなこと。
それで良いなら、いくらでもなるよ。。
その荷物をわたしにぶつけたって良いんだから。
平気だよ、そんなにやわにできてないんだから。


深呼吸して、休んでおいで。。





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さくらっこ [MAIL] [HOMEPAGE]

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