日記帳

2004年02月23日(月) こっそりの思い出

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携帯フォト日記やら、つぶやきものもあるんですよう(アピール)。
・・・もったいぶって隠すからいけないのかな。

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昨日ラムネの話を書いたあと、もうひとつ思い出した。

アップライトピアノの裏って、すこし溝があるのだ。
実家の1階にピアノが置いてあった頃、子どもの手を伸ばせばぎりぎり入りこめる狭さのそこを発見して、私はうれしくなった。

そして隠しました。チップスターの赤い紙缶を。

付近からおとなが居なくなったのを見計らって、一枚そうっと取り出し、音をさせないようにしみしみと湿らせて味わう、という辛気臭い食べ方。

雨戸を閉めるときに大人の目線からならバレバレだったはずなのだが、誰もチップスターに言及しなかったな。

あれはリス体質な娘を見守ろうというポリシーだったのだろうか。
或いは彼らもチップスターを食べていたとか?

湿らせて食べるという辛気臭い食べ方は、就職したあと、仕事中に「ひとくち名作(長いこと「君作」だと思い込んでいた)」を食べるのに役立った。

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あ、もうひとつ。

台所で母や祖母がせわしく立ち働いている夕方、なんとなくまとわりつきたくて私も台所へ。

案の定、邪魔邪魔と追い払われたが、そのときテーブルの上に白っぽいツブツブがこぼれているのを発見。

「やった、お砂糖だ!」と指を舐めてツブツブを付着させ、見つからないようにぺろっと・・・。

味の素だった。がーん。

母方の祖母が、発売直後の味の素を貰って、味見して怒って川に投げ捨てた、というエピソードを教えてもらったのは、その晩だったかしら。

なんだろう、ひっそり、こっそり、見つからないように、に快感をおぼえる体質なんだろうか。

なるほど、だからフォト日記やつぶやきも(強引)。


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