日記帳

2004年02月26日(木) 美術館

ディック・ブルーナ展に行った。

入場券を切るお姉さんが「触らない・大きな声を出さない・走らない」と娘に約束させ(もちろん守らせるのはわたしだ)、「まもれるよ!」と笑うミッフィーちゃんの輪ゴム付きカードを娘の手首にはめてくれた。

平日の午前中のわりには盛況。さすがミッヒちゃんパワー。

私達のような親子連れが殆どかと思いきや、アベック(彼女が見たいと言い出したに違いない)やおじさん(デザイン関係の方かしら)も居て、静かに鑑賞している人の割合が予想以上に多い。

娘は「ポッピーシャン、ミッピチャン、アッギーチャン」と登場キャラクター名を連呼してご機嫌だったが、だんだん大声になってきたもんだから、カーサンに「静かに、しー」とか「ちゃんと手つないで」とか注文つけられ、最後は号泣して退場。

予想通りだよ。

しかも、娘が欲しがったわけでもないのに、ミッピちゃんグッズをしこたま買い込んでしまった。

これも予想通りだよ・・・。

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美術館は公園の中にあり、娘はよっぽどこっちの方が楽しいわけだ。

まあ、梅の花が白にピンクに紅に、沈丁花も開き始めて香しい。
春ねえ。

平日の昼とは思えない釣り人たちや、準備万端ピクニック気分のおばちゃんたちを横目に、ひもじいお腹を抱えて娘のぶらんこに延々つきあい、ひと山越える勢いの急坂を娘の負荷付き自転車を押して、えんやこらと汗かいて帰ってきた。

すっかり春の陽気だねえ(もはやバーサンのつぶやき)。


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