2004年04月07日(水) |
片付かないのは部屋だけじゃない |
引越しから2週間経った。
段ボール箱は一応ほとんど空になり、4つくらいの大きい束になって引越し業者の回収を待つばかり。
空けたはいいが、収める場所の決まらないものが和室に散乱している。 ・前の部屋では玄関の下駄箱の上に置いていた絵(ブライアン・ワイルドスミスの絵。伊豆下田新婚旅行(いつの時代のひとだよ>我ら夫婦ときたら)のお土産) ・結婚式で夫が頭突きして割った瓦。「困難」と書いてある。まっぷたつ。 おかげさまでいまのところ家内安全ですわ。 ・自分で縫った唯一の和服。黒色地の紅型。仕事してた頃は、自分のなんて縫う暇なかった。辞めてからはさっぱりやる気が出ない。今では縫い方を忘れた。 ・裁ち台として買ったばかでかい板。ほんとどうするよ、これ。 ・夫がシンガポール旅行で浮かれて買ってきたお土産。南国調の柄のボールペンやらコースターやら紙っぽいバッグやら。いっそ捨ててもいいですか。
その他、なんとなく雑多なものたちが一箱に詰められて放置されている。
そのうえ、この頃病院によく通う母子ゆえ、お薬袋が増える。増えたものの行き場がない。とりあえずカゴにいれてみる。そのまま定位置化するのは必至。
やっぱり収納力のある家具がひとつ必要だよ。 夫はソファを欲しがっているが、貴重な壁面をソファで潰すと、家具の置くスペースがないよ。和室との境にソファを置くしかないか。
いや、それよりもテーブル買うのが先だ。いや収納家具か。
なんにせよ、二度と買い替えない覚悟で吟味しなくてはいかん。最終決定権はカーサンにあるしね。
今度の週末は家具屋に行こう。と思っていたら、夫の野球も開幕したという。 えー。
以前だったら言わなかったけど、またひとりで出かけて妻子はオイテケボリですかい、とちくりとやったら、一緒にくればという。夫の目が、どうせ早起きできないでしょうと笑っている。腹が立つがそれは事実だ・・・。敗北。
それに、たとえ一緒に行ったって、娘の面倒をあなた見ないでしょう。野球してるんだもん。娘を背負ってバッターボックスに立つっていうならベツだけど。
どうもいまいち妻の不満をわかってないのである>夫。 それなら私だってひとりで出かけるからね、と報復を宣言しておいた。
実際するしないはともかく、そのような気持ちがあるということを伝えるだけで心なしスッキリするのだ。安いもんじゃないか。
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