完全なるペーパードライバーと化している私にとって、運転免許証は大事な身分証明書。顔写真もついてるし、ゴールドだし(全然関係ない)。
その住所変更をするため、地下鉄に乗って警察署へ。 出口を間違えて、その辺の和菓子屋さんに飛び込んで教えてもらった。 親切な店員さんだったな。有り難い有り難い。
娘はちっとも歩かない。ご用事が済んだらジュース、と釣っても3歩歩くと効果がなくなる。
出口を間違えたおかげで、娘を抱えてずいぶん歩いた。ベビーカーにすればよかった。 地下鉄で乗換えもあったから、身軽な方がよかろうと判断したのだが。とほほ。
大きいダミ声のおじさんに受け付けてもらっている間、娘はちんまり待ち合いの椅子に座ってジュースを一気飲み。
さて、と振り向いて娘を見ると、他にも席はいくらでもあるだろうに、娘の隣にいかついお兄さんが座っている。ななな何故?
明らかに格闘技系のおにいさん。角刈り。黒いぴっちりしたTシャツ。足元にでかいスポーツバッグ。あなたも住所変更なの?>余計なお世話。
お兄さんと1つ空けて座りなおそうかとも思ったが、なんとなくそれも失礼な気がして、そのまま娘の隣にカーサン着席。
まるで若いオトーサンと家族三人みたいに見えるぞ・・・。 違います、違うんです、と誰にともなく言い訳したくなるのは、なぜ私なんだ。 彼のほうじゃないのか。
燃料を補給してもちっとも歩かない娘を抱っこして、またえんやこらと帰ってきた。
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夕方、クーラーの室外機の置き場所変更に業者さんが来た。 お兄さんとおじさんの間くらいのが二人。
リーダー格の彼、どこかでお会いしましたよね、と陳腐な口説き文句を投げかけたくなるくらい、デジャブデジャブ。
誰だっけ。 すごくよく知っている人のような。
元同僚とか、元同級生とか、いろいろ思い出してみてもなかなかぴんとこない。
この日記を書き出して、頭に電球がイヒ!と点いたよ。 スピードスケートの清水宏保。
どうして知り合いだなんて思ったのかしら。ちょっと図々しいわよねえ>自分。
あ、図々しいと言えば、わたし最近日ハムの新庄に口説かれる夢を見ました。 車のカギをちゃらちゃらっとさせて、真っ白い歯を見せて、彼私にこう言ったの。 「ロマンティック・デートしない?」。 ほんとよほんと。
とにかく夢の中だからね、なんでもありなわけだけど、またそんな台詞に驚きもせずにホイホイ付いていこうとするんですよ>自分。
いやー、あぶなかった(・・・何が?)。
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